(#゜Д゜)/新聞

定額データ通信の下限を390円に下げ ドコモ、8月から
 NTTドコモは8月1日から、携帯電話を使ったデータ通信の定額制サービスの下限料金を月額390円に引き下げる。今年5月に1029円から490円に引き下げたばかりだが、KDDI(au)とソフトバンクモバイルが相次いで下限を390円に引き下げることに対抗する。
 「iモード」などのデータ通信を定額で利用できる「パケ・ホーダイ ダブル」の料金は現在、下限が月額490円で上限が4410円。上限は据え置くが、下限を引き下げることでデータ通信サービスの利用頻度が低いユーザーでも加入しやすくする。スマートフォン(多機能携帯電話)向けの「Biz・ホーダイ ダブル」の下限も同様に月額390円に引き下げる。



米国内で「ツイッター」の訪問者急増 6月、前年比20倍に
 米調査会社ニールセンが6月時点でまとめた米国内の主要交流サイト(SNS)利用状況によると、「ツイッター」の訪問者数が前年同月比約20倍と群を抜く伸びを示した。140文字未満の短文で身の回りの出来事やその感想をつづる手軽さが支持され、急速に存在感を高めている。
 ツイッターの6月の訪問者数は約2095万人で、前年同月の約103万人から約20倍に増えた。伸び率2位は「フェースブック」の約3倍。以下、「タッグド・ドット・コム」などが続いた。「マイスペース」は6%増にとどまり、成長鈍化が鮮明になった。主要SNS全体の訪問者数の成長率は28%増だった。



4~6月営業損益、ホンダと日産が黒字転換 業績底入れ基調
 ホンダと日産自動車の業績に底入れ感が出てきた。両社が29日に発表した2009年4~6月期連結決算は本業のもうけを示す営業損益がともに黒字となり、各2000億円超の赤字だった1~3月期から急回復した。緊急のコスト削減策や国内と新興国の販売増が貢献した。前年同期比では8割超の減益だが、両社とも最悪期を脱しつつある。
 ホンダの4~6月期(米国会計基準)の営業利益は前年同期比88%減の251億円となり、2四半期ぶりに黒字となった。同日の記者会見で近藤広一副社長は「当初は赤字計画だったが、個人消費に下げ止まりの兆しが出てきた」と強調した。国内販売の上ぶれやコスト削減に加え、アジアの二輪車の堅調も貢献。1~3月期比では損益が3000億円超改善した。
 日産の営業利益も85%減の116億円となり、1~3月期(2303億円の営業赤字)から一転、黒字に回復。3四半期ぶりの黒字となった。



クラウド・コンピューティングに政府本腰
 総務省は29日、インターネットに接続するだけでパソコンに取り込んでいない様々なソフトを利用できる「クラウド・コンピューティング」に関する研究会の初会合を開き、活用方法や安全確保、国際的なルール作りなどについて検討することを決めた。
 来年6月をめどに報告書をまとめる。
 クラウド型サービスは、パソコン向けソフトのインストールや大規模なシステム更新の手間が省ける利点が注目され、日本でも利用が増えつつある。
 初会合では、総務省がクラウド技術を用いた電子政府システム「霞ヶ関クラウド」などの取り組み事例を紹介。電力供給を制御する次世代送電線網「スマートグリッド」やITS(高度道路交通システム)など新たな社会基盤整備への活用に向けて検討を進めることで一致した。
 一方で、サービス利用には大量の個人情報や企業経営に関するデータなどを事業者のサーバーに預ける必要があり、システムの安定性や機密保持など品質に関する不安が指摘されている。研究会は今後、サービスの評価基準や障害発生時の対応など課題を整理し、安全確保の方策を練る。
 クラウド分野は米企業が先行し、日本企業は出遅れているとされる。海外サーバーに蓄積されたデータの知的財産権などに関する国際的なルール作りについて検討を進めるほか、日本企業による世界進出の支援策も討議する予定だ。



BMW、F1撤退を発表 業績悪化で戦略転換
 【ベルリン共同】ドイツの自動車大手BMWは29日、自動車レースの最高峰F1シリーズから2009年シーズン終了後に撤退すると発表した。理由を「企業戦略の転換」と説明、他のモータースポーツ活動は続ける。F1では昨季限りでホンダが撤退している。
 BMWは、金融危機による新車販売の減少で業績が悪化。F1は多額の費用がかかることから、業績改善に向けてコスト削減を図り、環境対応車の開発推進などに経営資源を集中していくとみられる。
 BMWはF1に1982年からエンジン供給を開始。参戦中断を挟み06年からはチーム(現BMWザウバー)として同シリーズに臨んでいる。今季で通算16シーズン目となり20勝を挙げている。



北極圏、米・カナダが再び共同調査 「資源争奪戦」に参加
 【ワシントン=弟子丸幸子】地球温暖化による氷の減少で資源開発が容易になるとして注目される北極圏で、米国とカナダが8月7日から大陸棚の共同調査をすることが決まった。大陸棚がどこまで延びているかを調べる目的で昨年に続き2回目。北極海を囲むロシア、ノルウェー、デンマークとの権益争いに出遅れた格好となっている米国がカナダと共闘し“資源争奪戦”で巻き返しを図る。
 米国務省が28日に発表した。調査は9月16日まで。米加両国から1隻ずつ砕氷船が参加。米船がソナーで海底地図を描き、カナダ船が堆積(たいせき)物の厚さなどを調べ、「共同調査で数百万ドルのコスト削減ができる」(米国務省)。
 米研究機関などの推計によると、北極海底は未発見の石油・天然ガスの約4分の1を埋蔵しているとされる。



「新聞読みません」 2ちゃんねるの“ひろゆき”単独インタビュー
 ネット上の最新ニュースをお届けする「Web面」が30日から、産経新聞でスタートしました(毎週木曜日掲載)。「Web人」というコーナーでは、ネットで活躍する人たちを紹介していきます。トップバッターには、2ちゃんねる初代管理人でニコニコ動画を運営するドワンゴ関連会社「ニワンゴ」取締役、西村博之さん(32)こと“ひろゆき”が登場です。
 新聞、読まないです
--新聞のインタビューは受けられたことありますか?
「どうかなあ…毎日新聞だったかな」
--「ネット君臨」(平成19年元日から毎日新聞が連載した企画)のときですか?
「ええ、はい。そうですね」
--新聞のイメージは?
「最近、新聞読まないので…。ニュースサイトは見ますけれど」
--どんなニュースサイトですか?
「ヤフーのトップページを見たりとか、2ちゃんねるのニュース速報みたりとか。僕、あんまりニュースに興味ないんです。自分の生活とあんまり関係ないじゃないですか。昔は新聞を後ろから読んでいました。テレビ欄みて、社会面を見てました。そういうのは好きです。自分とかかわらない人がこんな暮らししてるんだ、ふーんて。現状、新聞を取ってないので。触れる機会がないですよね」
 新聞は若者に受けない
--ネットの世界にいらっしゃる方からすると、新聞の現状はどう思われますか?
「産経さんだってネットを使う仕事をしているので、そこで区分けをする理由がよくわからないんですけど。紙媒体100%の人が、紙以外のもので情報を得るかといえばそうではないので、新聞は減少するけれど、衰退してなくなるレベルまではいかないと思います」
--例えば、20代の若い子はネットやケータイでニュースに触れるけれど、お金を出して新聞を買わないですよね
「僕の友達ではスポーツ新聞を読む人はいるので。それも新聞じゃないですか。その人の趣味に合わせて出しているものは、買われる。お年寄りの人が喜んで読むということは、基本的にお年寄り向けに作っているメディアなわけじゃないですか。そうすると若者は面白くない。新聞自体というよりも、お年寄り向けなので、若者には受けないというのが先な気がします」
--「2ちゃんねる」を見ていると、ソースはネット上でも、新聞の記事だったりするじゃないですか。形を変えれば、記事を読んでもらえるのかなという気はするのですが
「若者が見て面白い情報というのは必ず載ってはいると思うのですけれど、パーセンテージの問題とか、見た目の問題だと思います」
 --「産経新聞」はどんなイメージですか?
「右翼!」
--それはネットの記事を読んでということですか?
「ネット上で右翼的なコラムを書いているニュースサイトを見ると、たいてい、産経新聞(笑)」
--右翼的なコラムを読まれて、ご感想は?
「あんまり僕、政治に興味がないので(笑)。色がついている方がよいと思いますけれどね。日本中に右寄りなものを読みたいという人が1000万人いたら、右寄りなものを出せばよいし、左寄りだったら、左寄りなものを出せばいい。どっちつかずだと誰も手を出さない。雑誌も総合誌って売れてないじゃないですか。特化したものじゃないと…さっきから、上から目線(笑)」
--今回、産経新聞はWeb面を作るわけですか…
「どうしちゃったんだろう?って感じですよね。そもそもやる必要性をあまり僕は感じないのですけれど(笑)」
--ネットに全く触れない人たちがボリュームとしているわけじゃないですか。彼らからすると、ネットの中で何が起きているのかわからない。でも、新聞の見出しで「2ちゃんねるで犯罪予告」とか出てしまう。じゃあ、2ちゃんねるってどんなところなのか、怖いところなのか。断絶があるわけです。そこを埋めたいというのが(Web面を始めた理由の)ひとつです。
「海外面みたいな感じですか」
--国際ニュースを出すように、ネットの世界で何が起こっているのかを出していこうという面なんだと思います
「へえ。ほお。ようやく理解しました(笑)」
--Web面でやった方が面白いこととかありますか?
「ネットをやらない新聞記者の人たちが、どういうふうに解釈するのかあった方が面白いと思いますけどね。事実だけを伝えるのであれば、共同通信だけ読んでればいいわけじゃないですか。なんでこれがネット上で話題になっているのか、記者さんの視点でみられれば。前にうちの父親がパソコンをまったく覚えなくて。『なんで使わないの?仕事で使う機会あるじゃないか』って話をしたときに、『部下がやるからいいんだよ』って。そりゃそうだ。そもそもネットが便利だというのは僕らの思いこみで、ネット自体を選択肢のひとつとしてみている人にとっては、ネットより便利なものがあると思う。そっち側の価値観もつきあって、こういう断絶があるって見えた方が面白い」
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