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米アップル、テレビ番組の配信に向けて放送局と本格的な価格交渉へ
 米アップルは、同社の多機能端末「iPad(アイパッド)」の発売に向け、テレビ放送局とテレビ番組のネット配信に関して価格交渉に入った。詳しい関係筋が明かした。
 同関係筋の1人によると、アップルは既に同社の楽曲・動画配信サイト「iTunes(アイチューンズ)」で一部の番組を99セント(約90円)で販売するサービスを試験的に開始している。現行価格は1ドル99セント。同社は、3月後半予定されているアイパッドの発売に合わせて放送局との契約を完了させ、発売とともに99セントで本格的にテレビ番組を配信することを目指しているという。
 詳しい情報筋によると、最終的な販売価格はまだ決定していない。アップルの広報担当者からはコメントは得られなかった。
 英紙フィナンシャル・タイムズは10日、アップルがアイパッドの発売とともに、99セントでテレビ番組を配信するサービスを開始する可能性があると報じた。



アバター:日本興収100億円突破 50日目、タイタニック超えるハイペース
 ジェームズ・キャメロン監督の3D映画「アバター」が11日、日本での興行収入が100億円(10日現在)を突破したことが明らかになった。公開から50日目での大台突破で、同じキャメロン監督の「タイタニック」(97年)の82日を大幅に上回るペース。全世界でも10日現在で22億1000万ドル(約1989億円)を超え、既に「タイタニック」の18億4290万ドルを抜いて世界記録を更新している。
 「アバター」はキャメロン監督が、構想14年、製作に4年を費やした完成させたSF大作。地球から約5光年離れた衛星パンドラで元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントンさん)が、パンドラで実行される「アバタープログラム」に参加し、パンドラの先住民と人間の遺伝子から作られた肉体に意識を送り込まれる。ジェイクはさまざまな発見と思いがけない愛を経験。やがてある文明を救うために戦いに身を投じる……というストーリー。
 米国で09年12月18日に、日本では12月23日に公開され、「第67回ゴールデングローブ賞」では、ドラマ部門の作品賞と監督賞の主要2部門で受賞。「第82回アカデミー賞」では、監督賞、作品賞、視覚効果賞など9部門でノミネートされている。



<ドラゴンクエスト6>発売2週で販売100万本を突破 「4」「5」しのぐペース
 1月28日に発売された人気RPGのリメーク版「ドラゴンクエスト6 幻の大地」(DS、スクウェア・エニックス)が販売100万本を突破したことがエンターブレインの調べで10日、明らかになった。第1週目に約91万本、2週目も約18万本を販売して達成した。同じリメーク版の「ドラゴンクエスト4 導かれし者たち」(6週目)、「ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」(4週目)はいずれも1カ月近くかかって100万本を突破しており、倍以上のペースでの大台突破となった。
 「ドラゴンクエスト」は、ゲームクリエーターの堀井雄二さんのシナリオ、マンガ家の鳥山明さんのキャラクターデザインで、86年の第1作からシリーズ累計5300万本以上を出荷している。
 リメーク版は、上下2画面の3D世界での冒険に加え、旅の途中に仲間との会話を楽しめる「仲間会話システム」、09年に発売されたシリーズ最新作「9」にも導入された「すれ違い通信」などDS版ならではの新要素を導入している。



グーグル、高速ネット接続サービスを米で試験展開 最大50万人
 【シリコンバレー=田中暁人】インターネット検索最大手の米グーグルは10日、米国内で地域限定の高速インターネット接続サービスを展開すると発表した。州政府や市当局などと協力し、最大50万人に有償提供する。「試験サービス」としての位置付けで、次世代ネットサービスや新ネット技術などの開発に活用する。
 最大通信速度が毎秒1ギガ(ギガは10億)ビットの家庭用光ファイバー通信サービス(FTTH)を提供する。米国内の複数の地域で展開する可能性もあり、5万人から最大50万人への提供を目指す。グーグルが自社で通信網を構築し、「市場競争力のある価格」(同社)でネット利用者に提供する。同日から専用サイトで州政府などの参加呼びかけを始めた。年内にサービス提供地域を発表する。
 グーグルは、本社があるカリフォルニア州マウンテンビュー市で無償の無線ネット接続サービスを提供中。高速ネット通信網の普及などを米政府に呼びかけていおり、自前で商用実験を展開することでネットサービス普及を促す。



米アップル「iPad」、原価は低価格モデルで約2万円=調査会社
 [サンフランシスコ 10日 ロイター] 米アップルが早ければ来月発売する見通しのタブレット型パソコン「iPad(アイパッド)」について、米調査会社アイサプライは10日、推定原価は低価格モデルで229.35ドル(約2万0600円)、との調査結果を明らかにした。
 アイパッドは未発売で部品供給元も明らかにされていないため、アイサプライでは「仮想の解体」を行って原価を推計した。
 最も安いメモリー容量16ギガバイト(GB)・499ドルの機種で、材料コストが219.35ドル、組み立てコストが10ドル。32GB・599ドルの機種は287ドル、最も高い64GB・699ドルの機種では335ドル程度としている。
 最も値が張る部品は9.7インチのタッチスクリーン型カラーディスプレーで、推定コストは80ドル。
 アイパッドの初年度出荷台数のアナリスト予想は、200万―500万台のレンジとなっている。



潜在的国民負担52.3%=財政悪化で高水準に-10年度
 財務省は10日、国民所得に占める税と社会保障負担の割合を示す国民負担率に、国と地方の財政赤字を加えた「潜在的国民負担率」が2010年度は52.3%になる見通しだと発表した。過去最悪となる09年度補正後(実績見込み)の54%に次ぐ水準。少子高齢化に伴う社会保障費の増加に加え、景気悪化に伴う税収の大幅減で財政悪化が進むためで、将来の国民負担の急増が懸念される。
 国民負担率は09年度補正後比0.2%増の39%と過去3番目の水準。このうち、社会保障負担率は同0.5%増の17.5%と過去最高となる。年金保険料の段階的引き上げや中小企業のサラリーマンが加入する全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の保険料引き上げなどが主な要因。一方、国税と地方税を合わせた租税負担率は景気悪化による課税収入の減少で、同0.3%減の21.5%と3年連続で低下する。 



中国不動産価格、1月は9.5%上昇 バブル懸念強まる
 【北京=高橋哲史】中国国家発展改革委員会が11日発表した1月の主要70都市の不動産販売価格は、前年同月に比べ9.5%上昇した。8カ月連続のプラスで、上昇率は2008年4月(10.1%)以来、1年9カ月ぶりの大きさになった。金融緩和であふれた資金が不動産市場に流れ込んでおり、バブルの懸念が強まっている。
 不動産販売価格はマンションなど居住用と、オフィスなど商業用の両方を含む。1月の前年同月比上昇率を都市別にみると、海南省海口が31.8%と急騰したほか、広東省深センの20.6%、浙江省杭州の12.7%などが大きかった。



イラン、グーグルのメールサービス使用停止 米紙報道
 【ニューヨーク=米州総局】ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、イラン当局がグーグルの電子メールサービス(Gメール)の同国内での使用を停止したことを明らかにした。イランでどのような影響が出ているかは明らかになっていない。
 イラン高官は、国民と政府の信頼を構築する手段などと説明しているという。



米ダウ・ジョーンズ指数算出部門、CMEグループが事実上買収
 【ニューヨーク=清水石珠実】世界最大のデリバティブ(金融派生商品)取引所の米CMEグループは10日、米経済情報大手ダウ・ジョーンズ(DJ)の指数算出部門を事実上買収すると発表した。同部門は「ダウ工業株30種平均」などで知られる。合意内容によると、CMEは同部門の株式90%に対して6億750万ドルを払う。
 事実上の買収に伴い、CMEが株式の90%、ニューズ・コーポレーション傘下のDJが10%を保有する新会社を設立。DJの「ダウ工業株30種平均」など、約13万の指数を移管する。3月末までの手続き完了を目指す。
 DJ側はダウ・ジョーンズという名称の所有権を維持するほか、指数に含まれる企業選定の過程へは関与を続けていくという。



【産経主張】建国記念の日 神話が生きる国誇りたい
 新しい国づくりの地を東方に求め日向国を出た神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)は、瀬戸内海を進んで難波、熊野へと至る。
 そして大和を平定すると橿原(奈良県)を都に定め、「天地四方に住むすべての者が、一つ屋根の下の大家族のように仲良く暮らそう」という理念に従って天下を治めることとなった。これが「日本書紀」に描かれた初代神武天皇の即位の物語である。
 明治の新政府は、天皇を中心とした近代国家の建設をめざし、神武即位の「2月11日」を紀元節と定めた。紀元節は先の大戦後に廃止させられたが昭和42年、「建国記念の日」として復活した。今年で44回目を迎える。
 世界を見渡してみても、大半の国々は植民地から独立した記念日や、革命の記念日をもって「建国の日」としている。血なまぐさい戦いと引き換えに国家が造りあげられ、王朝の興亡によって歴史は断絶している。日本のように連綿と歴史が続き、神話的な物語に基づいて国の誕生を祝うという例は、むしろ例外なのである。
 神話というのは、そっくり史実ではあり得ない。戦前のような、神格化された天皇に対する反省ももちろんある。しかし、記紀につづられた神話は、民族の生活や信仰、世界観が凝縮されたもので、単なる作り話ではない。
 そういった意味で、日本の「建国」からは、古代日本人のものの見方や国づくりに関する考え方を読み取ることができる。神話は民族の貴重な遺産なのである。
 戦後、多くの国民が建国を記念する日の復活を望み、政府も奉祝の記念式典を後援するなどしてきた。それも、日本の国づくりの歴史を通して、日本や日本人の生き方を考えようとしたからだ。
 ただ残念なことに、平成17年以降は、政府の主催や後援による記念式典が開かれていない。このままでは、国民の「建国」や「国の始まり」に対する意識は希薄化してしまうだろう。今後は、政府が率先して記念式典などを開催することを望みたい。
 建国当初の国家がそのまま現在につながり、神武天皇以来125代の長きにわたって皇統も継承されてきた。この歴史に、国民はもっと誇りを持ってよいのではないか。その誇りがひいては、日本の国を愛し、日本の伝統文化や国語を大切にする心を養うことにもつながるだろう。
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