∩(゜д゜)∩万歳新聞

似て非なる「挑戦者」 稲盛氏と孫氏(COLUMN)
 民主党政権の誕生は経済界にも大きな変化を呼んだ。「財界主流」と呼ばれたいわゆる経団連銘柄の大企業の影響力が後退する一方で、これまで“野党的”だった企業経営者に脚光が当たっている。その代表格が日本航空の会長に就任した稲盛和夫氏(78)と、通信分野で何かと話題を振りまく孫正義氏(52)だ。
 今年3月に出版された稲盛氏の軌跡をたどったノンフィクション小説『挑戦者(日本経済新聞出版社)』にはこの2人の興味深い接点が出てくる。稲盛氏が第二電電(現KDDI)を設立し、長距離電話事業への進出をめざしていた1986年の暮れ。京都・山科の京セラ本社を、まだ29歳の孫社長が訪れた。電話機に取り付ければ、付加番号を押さなくても自動的に第二電電を選択するアダプターを孫氏が開発し、それを稲盛氏に売り込むためだ。
 その時、両者の思惑がぶつかった。孫氏は第二電電以外の新電電にも自社のアダプターをつかってほしい。一方で稲盛氏はアダプターの独占使用を求め、当時の日本ソフトバンクの年間売上高を上回る巨額の買い取り価格を提示したという。
 だが、延べ2日に及んだ交渉は最終的に決裂し、第二電電は結局、アダプターを自社で開発することにした。
 実はこれと似たような場面が最近もあったという。京セラが出資し、稲盛氏が事実上の創業者でもあるPHS会社のウィルコムの再建話。ソフトバンクが支援に名のりを挙げたが、ウィルコムの関係者によると、その過程で稲盛氏と孫氏の会談がもたれたという。ところが、1度固まった案に孫氏が一時難色を示し、関係者を慌てさせる場面があった。最後はモトのさやに収まったが、この関係者は「孫さんの貪欲(どんよく)なまでの交渉タクティクスが遺憾なく発揮された」と見る。
 稲盛氏と孫氏は親子ほどの年齢差があるが、共通点も多い。同じ世代では抜きんでた起業家であること。どちらも通信事業に大きなビジネスチャンスを見いだして、そこに飛び込み、従来の事業を一回り大きくしたこと――などなど。
 だが、経営者としての肌合いはかなり違う。稲盛氏はJALの会長就任にも見られるように、頼まれればいやといえない国士的な雰囲気がある。かつてトヨタ自動車系のIDOと京セラ系の携帯電話会社が首都圏での事業免許を争ったときも、自ら譲歩することで決着させた。「人間としての懐の深さが魅力」と近くで仕えた旧DDIの幹部はいう。
 一方で、孫氏は自分の利益を直線的に追求する。今はやりの言葉を使えば、草食系ではなく、「肉食系」である。
 視線がグローバルに開かれていることも、大きな特徴だ。ポータルサイトの重要性が認識される前に米ヤフーの真価を見抜き、大胆に投資した。ADSL事業においては、韓国などのメーカーから安価な機器を調達し、高コスト体質の日本の通信業界に風穴を開けた。次世代PHSサービスでは、中国方式を導入し、日中一体型の事業展開を志向する。未来を先取りする嗅覚(きゅうかく)には、凡人ではマネのできない鋭さがある。
 日本航空再建の陣頭に立つ稲盛氏と、NTTの構造分離の旗を振る孫氏。今しばらくこの二人から目が離せそうにない。



なぜSIMロック? 孫社長、iPadの疑問に答える
 国内で販売される3G対応iPadはなぜSIMロックがかかっているのか、モバイルルータを使ってWi-Fiモデルを他社3G回線で使うことについてどう思うか、iPadは出版の形をどう変えるか――ソフトバンクの孫正義社長が5月28日、報道陣の質問に答えた。
――米国ではSIMフリーで発売されたiPadを、国内ではSIMロックで発売できたのはなぜか。
 iPadを一人でも多くの人に届けたいというソフトバンクの強い思い入れや情熱が、Appleに通じたのでは。(※海外のSIMカードは使える)
――NTTドコモが3G対応モバイルWi-Fiルータを出すなど、iPad Wi-Fiモデルをソフトバンク以外の3G回線で使えるようにしようという動きもある。
 「Pocket WiFi」のようなものもあるが、iPadとルータをそれぞれ充電し、両方のバッテリー持ち時間を考えながら使うのは面倒で、3Gモデルがいいと思うのでは。Wi-FiモデルはGPSがなく、地図アプリなども使いにくい。3Gモデルを使いだせば、ほとんどの人が「3Gモデルが良かった」と思うだろう。
――(iPadに限らず)端末販売で、SIMロックは必要と考えているか。
 SIMフリーの場合は販売奨励金を出せないし、サービスの互換性などの問題が出てくる。それでも欲しい人がいるか、いくつかのモデル(端末)でSIMフリーを試してみたい。
――iPadの月額データ定額料金は(「月月割」を適用すると)2910円と、iPhoneより1500円安いのはなぜか。
 「ケータイWi-Fi」の料金(月額490円)も値引いているので、実質的には月額1990円×24カ月分割り引いている。端末を普及させるための値引きで、販売奨励金のようなものだ。
「世界の通信キャリアでiPadを店頭販売できるのは日本ぐらい」
――iPadの在庫数や店頭発売数は。
 コメントできない。
――3GモデルとWi-Fiモデルの比率は。
 3Gモデルが思いのほか多かった。
――予約が2日で打ち切りになるなど、ニーズに対して供給数が少なく、販売店も絞られていた。
 販売方針についてはAppleの方針なので、どうこういう立場ではない。世界の通信キャリアでiPadを店頭販売できるのは日本のソフトバンクぐらい。他国はもっと絞られている。iPadにできるだけ触れられる環境を整備したことで、販売できたのだろう。
――国内メーカーからiPadのような革新的な端末が出ないのはなぜだと思うか。
 大きいハードや薄いハードなど、ハードはいくらでも作れるが、世界のクリエイターが熱狂的に支持してアプリをどんどん作り、ユーザーにも強く支持されるというソフトウェアのプラットフォームが一朝一夕にはできないのでは。
iPadは出版を変えるか
「右手にiPhone、左手にiPadで二丁拳銃にしたい」と孫社長。「1人に1台、家族で計何台か持ち、新しいライフスタイルが生まれる端末」と絶賛
――ソニーやKDDIなどが電子書籍プラットフォームを発表した。
 各社が切磋琢磨し、技術やサービスが発展するのは業界にも消費者にとってもいいことだ。
――ライバルの電子書籍端末に対するiPadの優位性は。
 一般的なブックリーダーとは決定的に違う。iPadは本も読めるが、iPadはあらゆるアプリを魔法のようにダウンロードでき、アプリプラットフォームは世界のクリエイターやユーザーから熱狂的に支持されている。
――iPadは出版を変えるのか。
 出版社は紙に印刷したものを作品と思いこんでいるかもしれないが、印刷が大事なのではなく、中に書いてあるものが大事で、媒体は紙だろうが何だろうが同じ。iPadは、記事の写真をタッチして動画を再生したり、声を聞けたりなど、紙の印刷ではできなかったこともでき、紙より大きな感動や情報をもたらすことできる。
――iPadの気に入っている点は。
 Twitterもスケジュールも音楽再生もめちゃくちゃいい。iPhoneと使い方が一緒のはずなのに、なぜか感動がすごい。



【iPad発売】銀座は午後1時も300人の列 店頭在庫品薄気味に 
 米アップルが28日午前8時に新型多機能情報端末「iPad(アイパッド)」を日本で発売したが、東京・銀座のアップル直営店などでは午後になっても行列が続いている。店側は、日差しが強くなったことで来店客に飲料水を無償配布するなど対応に気を配っている。
 東京・銀座のアップル直営店「アップルストア銀座」では、午前8時の発売時に1200人を超える行列ができたが、午後1時ごろになっても依然、300人超が行列を作っている。列のうしろになれば購入にこぎつけるまで1~2時間かかるうえ、一部の機種が品薄となっていて、希望通りの商品が購入できるかは不透明になっている。午前11時ごろから並んでいるという東京都内の主婦(33)は「ちゃんと買いたいものが買えるか心配だ」と不安げに話した。
 昼ごろから日差しが強くなってきたため、アップルストア銀座は来店客にペットボトルの飲料水を無償配布したほか、日傘を貸し出した。東京都内の30代の会社員男性は「早く買いたい」と疲れた表情をみせた。



【iPad発売】「W杯“観戦”も端末で…」 ソフトバンクが国内配信権
 ソフトバンククリエイティブ(東京都港区)は28日、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ大会全64試合の動画コンテンツ(情報の内容)について、日本国内の携帯電話向けに独占配信できる権利を得たと発表した。多機能携帯情報端末「iPad(アイパッド)」でもW杯の試合を楽しめるよう、近く有料アプリケーションソフトの販売を始める方針。
 同社がW杯の試合映像を携帯電話向けに配信するのは、前回06年のドイツ大会に続き2回目。今回の南ア大会では全64試合分の動画に加え、過去のW杯の名シーンを集めた動画も流す。
 配信対象の携帯機器はiPadだけでなく、スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」向けにも有料アプリを発売する。また、一般の携帯電話でも月額税込み525円で、ソフトバンクモバイルに加え、NTTドコモ、auの各通信キャリアの有料コンテンツとして用意する予定だ。



Appleの電子書籍ストア、個人の自費出版作品も販売可能に
 AppleのiPhone・iPad向け電子書籍ストア「iBookstore」で、出版社やSmashwordsなどの出版サービスと契約していない個人も自分の作品を販売できるようになった。新しいポータルから申し込みができるが、幾つか条件がある。その条件とは作品ごとにISBN(国際標準図書番号)を取得しておくこと、作品をEPUBフォーマットで用意すること。iTunes Storeアカウントと米国の納税者番号も必要だ。また、電子書籍をAppleのソフトでエンコードする必要があり、このソフトはIntelプロセッサとMac OS X 10.5以降を搭載したMacで動作する。売り上げの配分は不明だが、価格や販売地域は作者が決められるという。



“仁義なき”牛丼値下げ戦争再燃? 松屋 牛丼並盛りを再び250円に
 牛丼チェーン「松屋」を運営する松屋フーズは28日、6月1日~8日の期間限定で、現在320円の牛めし(並)を、70円引きの250円で販売すると発表した。「すき家」の280円を下回り一時的に業界最安値となり、さらに関西地域の2府4県の105店では、8日以降も250円と最安値で売り続ける。ライバル勢も対抗値下げに踏み切る可能性が高く、“仁義なき”牛丼値下げ戦争が再燃する公算も大きい。
 牛丼チェーン各社は4月にも値下げ競争で火花を散らしたばかりだ。
 このときは吉野家が4月7~13日に、通常380円の並盛りを270円に引き下げるキャンペーンを実施したのがきっかけだった。一時的に業界最安値のすき家の280円を下回ったが、直後にすき家に加え、松屋も並盛りを250円に下げて吉野家に対抗した。結果は、吉野家の4月の既存店売上高が前年同月比6・9%減と14カ月連続で前年実績を下回る一方、すき家は23・2%増、松屋も5・9%増となり、明暗が分かれた。松屋は、今年4月のキャンペーンで大きな集客成果を上げたため、再値下げに踏み切ることにした。



キリンビバレッジ コーラ飲料市場に参入
 コーラ系飲料市場の新規参入が相次いでいる。キリンビバレッジは28日、同社ブランドとしては初となるコーラ飲料「キリン コーラ」を6月1日から売り出すと発表。アサヒ飲料も同社としては17年ぶりのコーラ飲料「グリーンコーラ」を25日から販売した。コーラ飲料は日本コカ・コーラとサントリーのカロリーゼロタイプがけん引し市場の成長が続いており、ニーズが見込めると判断した。
 キリンビバレッジのコーラは、適度な甘さと炭酸の爽快な刺激感を出したほか、隠し味としてホップ風味も加えることでキレのある後味を実現した。これまで一部地域限定で試験販売を行ってきたが、販売好調だったため、本格参入する。実勢価格は350ミリリットル缶で120円。
 アサヒ飲料の「グリーンコーラ」は、保存料や着色料を使わず、レモン果汁で香りを加えるなど天然の原料にこだわった。月内の出荷が20万ケースとなる見込みなど「大ヒットを記録している」(同社)という。
 国内清涼飲料市場が漸減傾向を続けているが、コーラ飲料の販売は堅調。サントリーの2010年のコーラ飲料「ペプシ」の販売は、カロリーゼロタイプの一段の販売拡大を見込み前年比3%増の3000万ケースと計画するなど、飲料各社が“コーラブーム”に沸いている。



出版社、書籍“検閲”に不安 配信体制にも課題多く
 米アップルの多機能情報端末「iPad」の発売で、これまで書籍の電子化に慎重だった国内出版社が対応を急ぎ始めた。講談社が人気作家、京極夏彦氏の新刊小説を配信するほか、70誌近い雑誌がiPadで記事などを読めるようになる。ただアップル独自のコンテンツ流通の仕組みには不安もあるようだ。
 「まさかこの本がひっかかるとは」。広済堂の担当者はアップルの判断に驚きを隠さない。高機能携帯電話「iPhone」でベストセラーのビジネス書を配信しようとしたところ、一部文中の「酒」や「たばこ」の記述が事前審査に引っかかった。
 アップルは配信するソフトについて暴力や性などに関する表現を審査し、対象年齢を定めたり、配信を拒否したりしている。ソフトの“検閲”はiPad向けでも実施される。しゃくし定規な方法には不満の声が強い。
 広済堂は結局、対象のビジネス書を「12歳以上」の条件付きで販売。電子出版制作のボイジャー(東京・渋谷)も大手出版社の委託で458作品の漫画をiPhone向けに配信しようとしたが、161作品が拒否された。女性編集者の奮闘を描いた青春マンガ「働きマン」は一部の入浴シーンが問題にされたという。
 インプレスR&Dの河野大助氏によると「販売の仕組みにも課題は多い」。アップルのコンテンツ販売サイトには細かな文芸書やマンガといった分類がなく、シリーズものを一括購入する機能もない。大半の利用者は売れ筋ランキングで書籍を探すため、一部に人気が集中してしまう。
 購入のしにくさもあってiPhoneでの電子書籍販売は伸び悩んでいるもよう。09年度は市場全体の約2%にあたる10億円程度にとどまったとの推計もある。もっとも、書籍の閲覧に向くとされる大画面を備えたiPadの登場で、状況は変わるかもしれない。
 「紙と電子は共存できるはず。実験台を買って出た」。京極氏は20日の記者会見でiPadに作品を配信する意義を語った。出版社もしばらくは手探りの状況が続きそうだ。
nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

nice! 1

コメント 1

モロキュウ


ホテル入ったとたんに押し倒されたぞ!!
お口でビンビンにさせられて即 挿 入!!しかもナ マ 中 出 し!!

そのまま満足いくまでセク~スして、報 酬 7 万置いて帰ったしwww
ゆとり世代なのか知らんけど、最近の女の子って凄すぎるなwwww
http://toy.PizaPizahiza.net/pttm75j/
by モロキュウ (2010-05-29 05:26) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。