ヾ(゜Д゜)ノ"新聞

KDDI、7機種を30日発売 メール無料の新プランも開始
 KDDIは19日、2009年秋冬と2010年春に発売する携帯電話の新機種を発表した。発表済みの製品を含め全20機種で、うち7機種は10月30日に発売する。19日の発表会見では「高画質カメラ」「映像」など5つのキーワードで新機種の特徴を示した。端末価格は3万円台から6万円前後となる見込み。また、送信相手やデータ量にかかわらずメールが無料になる新たな料金プランも併せて発表した。
 まず壇上に立ったのは、代表取締役社長兼会長の小野寺正氏だ。「一歩先行くau」という標語を掲げた同氏は8月より提供しているサービス「指定通話定額」契約数が140万件「ダブル定額スーパーライト」契約数が120万件に達したことに触れ「8月、9月の純増数アップに繋がった」と胸を張る。この点については、発表会終了後の囲み取材の際にも、これらの数値については、笑顔で「良い結果だと思っている。(予想以上だったか? という質問に対し)そうね、いや期待通りですよ(笑)」と語るなど、ユーザーから強く支持されていることを示唆した。
 11月9日に始める新料金プランの「ガンガンメール」は、基本使用料を含め最低月額1095円でメールが無料になる。「従来サービスでは送信相手の携帯会社が違う場合や、添付容量が大きい場合に有料になることに顧客の不満があった」(小野寺正社長兼会長)ことから発案したという。メール無料をうたう「ガンガンメール」で、au=安いというイメージを再構築。CMでは土屋アンナさんが、笑福亭鶴瓶さんの巨大な顔画像の前で、「相手が誰でも関係ない、ガンガンメールしてタダ!」とロック調で歌い、メール無料のイメージを強く印象付けていく。
■ スマートフォンは時期未定
 発表会後に、報道陣からタッチパネルケータイについて尋ねられると「タッチパネルは今回シャープ製端末などでかなり改善された。ただし、文字入力については使いやすい、使いづらいと(ユーザーの)意見が分かれるところだろう。その一方で操作性の標準化には取り組みたい」としたほか、iPhoneのインパクトについては「今夏、ある程度の台数が出たと認識しているが、1億という日本市場ではまだ占有率は少ない。スマートフォンの伸びについては海外の通信事業者とも話をしたが、国によって事情が大いに異なる。テンキーでの文字入力が広がった日本ではどうなるか」とした。  また、音楽や映像の配信サービス「LISMO(リスモ)」では19日から書籍の取り扱いも始め、関連する音楽、映像、書籍のパック販売にも取り組む。
 KDDIはソフトバンクなどに押され顧客獲得競争で苦戦が続いていたが9月の純増数は2位に浮上、秋冬商戦でさらなる巻き返しがなるかが注目される。会見での主な一問一答は以下の通り。
――今年後半はNTTドコモの2年拘束型プランが終了する利用者が多く、流動性が高まる。このうち何パーセントの獲得を目指すか。
小野寺社長:パーセンテージや顧客数の目標を示すのは刺激的なので勘弁してほしい。ただ今回、様々な端末や料金、サービスをそろえており、それ(顧客の流動化)を期待してお客を取りにいく。
――リスモにアプリケーションソフトやゲームを導入しないのはなぜか。
高橋誠常務:アプリやゲーム、スポーツについては導入するか議論したが、今秋は音楽や映像と関連性の強い書籍とした。(ソフトバンクが販売する)iPhoneではゲームに力を入れており、我々も今後検討したい。
――今回、スマートフォンの新機種がない。
増田和彦サービス・プロダクト企画本部長:法人ニーズとしてのスマートフォンは注目すべきだが、一般消費者がどれだけ使いこなせるかが課題。今回のような特定の機能を持つ「フィーチャーフォン」のラインアップを充実させ、魅力を高めたい。スマートフォンについては継続的に検討していく。
――ガンガンメールではどんな顧客層を見込むのか。安いプランだが、どの程度の減収要因になるか。
小野寺社長:音声には色々な料金プランがあるが、メールに特化したプランは今回が初めて。メールについての不満はかなりあり、対象客層は広いと思う。減収になるかは顧客の使い方次第。他社にないプランなので、新規顧客の獲得で増収にするのが目的だ。



12Mカメラと無線LANをサポート「AQUOS SHOT SH006」
 「AQUOS SHOT SH006」は、12.1メガのカメラを搭載し、Wi-FI機能「Wi-Fi WIN」をサポートしたシャープ製の折りたたみ型CDMA 1X WIN端末。2010年2月中旬以降に発売される予定。価格は未定。
 カメラ機能として約1210万画素のCCDカメラを搭載し、タッチパネルに対応するなど「SH003」をベースにしながら、ボディサイズをほぼ変えずに無線LAN機能を搭載した端末。機能面でも「SH003」に無線LAN機能を追加した内容になる。
 無線LANでは家庭内の無線LANアクセスポイントとの接続に便利な、半自動的に接続できるような機能をサポートするほか、設定項目を簡略化。公衆無線LANサービスへのログインにも対応する。そのほかの無線LAN関連の機能は「biblio」と同等で、EZwebサイトの閲覧や「LISMO Video」のコンテンツダウンロード、YouTubeなどFlash Video形式の動画に対応する。「Wi-Fi WIN」対応端末向けの大容量ゲームアプリなども利用できる。



au BOXの再出荷は「ない」と小野寺社長
 KDDIの小野寺正社長は10月19日、新規受け付けを中止している家庭用テレビ向けセットトップボックス(STB)「au BOX」について、「再出荷はない」と話した。使い勝手などに課題があったという認識で、「次のバージョンを考えている」という。
 au BOXは、au携帯電話契約者専用のレンタルSTB(月額315円)で、コンテンツ配信サービス「LISMO」の動画や楽曲を購入して携帯に転送できるほか、単体でもDVD/CDプレーヤーとして利用でき、CDをリッピングして携帯に転送することも可能だ。
 コンテンツ販売拡大への切り札として昨年11月に発売。出荷数は6月に29万台を突破するなど人気だったが、9月30日に新規受け付けを停止し、今後については「未定」としていた。au BOXを通じて購入されたコンテンツの額などは非公表。
 小野寺社長は19日の新製品発表会見で、au BOXについて「一定の役割は果たした」と話し、再出荷はないと明言。使い勝手などを向上させた「次のバージョン」を考えていると話した。



KDDI、端末代金の補助額引き下げ 買い替え促す
 KDDI(au)は19日、auの携帯電話端末を購入する際に2年間の利用契約を結ぶと端末代金の一部を補助する「フルサポートコース」の補助額を引き下げると発表した。12月1日から現行の2万1000円から1万6800円にする。
 フルサポートの利用者に対し、利用料金100円あたり4~7点付与していたポイントも2010年2月9日から2点に引き下げる。端末購入に対する補助がない代わりに基本料金を抑えた「シンプルコース」の利用を増やし、消費者の端末買い替えを促す狙いだ。



<sabra>小学館の男性グラビア雑誌休刊へ 部数半減で
 小学館の男性向けグラビア誌「sabra(サブラ)」が10年1月25日発売の3月号で休刊することが19日、明らかとなった。
 sabraは、00年5月11日創刊。掲載される情報をウェブにリンクさせるというエンターテイメントの情報総合誌で、03年の最盛期には約20万5000部を発行していたが、最近では8万5000部に落ち込んでいた。
 小学館は、雑誌やウェブの環境が変化する中で、約60誌の見直しを図っており、08年には月刊マンガ誌「週刊ヤングサンデー」、女性コミック誌「Judy」などが休刊している。



9月の百貨店売上高、19カ月連続前年割れ
 日本百貨店協会が19日発表した9月の全国百貨店売上高(既存店ベース)によると、前年同月比7・8%減の4762億円と19カ月連続の前年割れとなった。マイナス幅としては現行の統計方式となった昭和40年以来、9月としては過去最悪となった。ただ、マイナス幅は8月から1ポイント改善し、減少幅は2カ月連続で前月よりも縮小した。
 9月は雇用情勢の悪化や所得減少による節約志向が依然として強く、衣料品や宝飾品など高額品の販売で苦戦した。また企業の業績低迷による法人需要の減退や、食品やセール商品の増加で売り上げ単価が低下したことも押し下げ要因となった。



中国企業、先進国に拠点 パリ近郊に携帯通信、技術吸収急ぐ
 【北京=多部田俊輔】通信やエネルギー、自動車などの中国メーカーが相次いで日欧米の先進国に研究開発拠点を新設する。先進国の技術を吸収し、独自技術やブランドの開発につなげる。M&A(合併・買収)で海外の研究拠点を一気に手に入れるケースも増加。中国メーカーの多くは合弁などを通じて先進国企業から技術を導入してきたが、今後は研究開発を自前で進め、先進国型企業への脱皮を目指す。
 携帯電話用の通信設備などを手がける華為技術(広東省)はパリ近郊のセルジー・ポントワーズ市に開発拠点を設ける。年末までに技術者50人を集め、研究開発を始める。投資額は明らかにしていないが、携帯電話向けの基礎開発を担う予定だ。中国、米、スウェーデンなどに開発拠点を抱えており、今回の新設は15カ所目。



ミクシィ、ゾーニング施策を強化--18歳未満のユーザーへのアクセスを制限
 ミクシィは11月4日より、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」において、青少年ユーザー保護のためのゾーニング(利用者ごとによる機能制限)施策を強化する。
 ミクシィはこれまで18歳未満のユーザーがトラブルに巻き込まれることを軽減するため、各種ゾーニング施策を実施してきた。新たなゾーニング施策では、面識のない異性との出会いなどを目的としてmixiを利用する行為から青少年を保護するという。
 11月4日より実施する機能制限は以下のとおり。
ユーザーアクセスの一部制限
18歳未満のユーザーは、「マイミクシィ」および「マイミクシィのマイミクシィ」以外のユーザーへのアクセスが制限される。また18歳以上のユーザーは、「マイミクシィ」および「マイミクシィのマイミクシィ」以外の18歳未満のユーザーへのアクセスが制限される。



UQ Com、広島県と福岡県でWiMAXサービスを開始
 UQコミュニケーションズ(UQ Com)は19日、広島県と福岡県の2県でWiMAXサービスの提供を開始したと発表した。
 UQ Comでは、2009年7月に首都圏と名古屋、京阪神の各地域でWiMAXサービスの提供を開始。今回新たに、広島県の広島市中区/東区/南区/西区、福岡県の福岡市東区/博多区/中央区/南区と糟屋郡志免町、糟屋郡粕屋町の一部をサービスエリアとして追加した。
 UQ Comによれば、広島県ではJR広島駅(在来線2番ホーム博多方面ベンチ)や広島市役所やマツダスタジアム付近、ビックカメラ広島店付近などで、福岡県ではJR博多駅(在来線1番ホーム上り方向)や西鉄福岡駅の東口、福岡市役所などで、WiMAXサービスを快適に利用できるとしている。



世界の株式時価総額「危機前」に迫る 45兆ドル、2月比1.5倍
 世界の株式相場が上昇基調を強めている。主要52市場の株式時価総額の合計は約45兆ドル(約4090兆円)と直近の底だった2月末から5割以上増加。昨年9月のリーマン・ショック前の水準に近づいた。世界景気の底入れ期待に加え、各国の中央銀行による潤沢な資金供給で、投資マネーが株式に回帰しているためだ。原油や金など商品相場の上昇も弾みをつけた。一方、日本株は約3割の増加にとどまった。
 今月に入り各国市場の騰勢は鮮明だ。14日に米ダウ工業株30種平均が約1年ぶりに1万ドル台を回復。ブラジル、インド、英国など主要指数が年初来高値を更新する市場が相次いだ。
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