(つд⊂)ゴシゴシ新聞

トヨタ、09年限りでF1撤退 日本メーカーの参戦ゼロに
 トヨタ自動車は4日、自動車レースの最高峰であるフォーミュラワン(F1)から今年限りで撤退する方針を固めた。4日午後に発表する。ホンダに続きブリヂストンもすでに撤退を表明しており、日本のメーカーがすべてF1参戦を取りやめることになる。トヨタは2010年3月期も2期連続の営業赤字を見込む。開発を含め費用が数百億円に及ぶF1からの撤退で、本業に経営資源を集約し収益改善を急ぐ。
 トヨタは02年からF1に参戦、最高順位は2位にとどまる。これまでは優勝を目指し12年まで参戦を続ける方針を表明していた。ただハイブリッド車など環境対応車の開発に重点を置くなか、最先端技術を盛り込んだレーシングマシンの設計・開発に膨大な費用や人員を投入する余裕が無くなっていた。
 トヨタは7月、グループの富士スピードウェイ(静岡県小山町)でのF1開催をやめることも決めている。F1を巡ってはホンダが昨年撤退しており、ブリヂストンも10年まででタイヤの独占供給を打ち切る。



ビクターがデジカメ進出、ペンタックス買収へ
 日本ビクターとケンウッドの持ち株会社、JVC・ケンウッド・ホールディングスが光学ガラス大手HOYAから「ペンタックス」ブランドで知られるデジタルカメラ事業を買収する方向で交渉を進めていることが4日、明らかになった。
 ビクターが蓄積しているビデオカメラ技術を生かしてデジカメ事業に進出する。
 早ければ月内の合意を目指す。事業の再構築を進めるJVC・ケンウッドはビクターの音楽ソフト事業の売却交渉に入っている。売却益を使って成長分野と位置づける映像関連機器を強化する狙いだ。
 ビクターは世界のビデオカメラ市場の約20%を占め、40%の首位ソニーに次ぐ世界2位。しかし、市場は飽和状態で低価格化に拍車がかかっている。レンズや映像処理の技術などビデオカメラと共通点が多いデジカメに進出すれば、事業拡大につながると判断した。
 一方、07年にペンタックスを買収したHOYAは、当初の目的だった内視鏡など医療分野の強化に成功したものの、デジカメ事業は08年度の出荷台数が約200万台と国内では10位以下と低迷している。相乗効果が薄いデジカメから撤退し、経営資源を光学レンズなど得意分野に集中する。



【オリコン】嵐、音楽DVD史上初の40万枚超え 3年半ぶり歴代記録更新
 今年デビュー10周年を迎えた人気グループ・嵐の新作DVD『5×10 All the BEST! CLIPS1999-2009』(10月28日発売)が、11/9付DVD総合ランキングで初登場1位を獲得した。自身最高初動の42.8万枚を売上げ、KAT-TUNの『Real Face Film』(2006年3月22日発売)の初動37.4万枚を上回り、3年半ぶりにミュージックDVD歴代最高初動売上記録を更新。ミュージックDVDで初めて初動40万枚を突破した。
 続く総合2位には、EXILEの『EXILE LIVE TOUR 2009“THE MONSTER”』が初登場。22.3万枚を売上げ、前作『EXILE LIVE TOUR“EXILE PERFECT LIVE 2008”』(3月発売)の初動21.4万枚を上回り、自身最高初動記録更新した。



KDDI、ユビキタス特区でMediaFLOのサービス実証実験
 メディアフロージャパン企画とKDDIは、沖縄県のユビキタス特区で実施しているマルチメディア放送の実験において、MediaFLOを利用したサービスの実証実験を開始した。MediaFLO対応の携帯電話型試作端末がKDDIにより開発され、利用される。
 メディアフロージャパン企画では、MediaFLOを利用して2009年4月よりユビキタス特区で多チャンネル放送の実証実験を行っている。MediaFLOは、国内で次世代ワンセグなどとして進められている「携帯端末向けマルチメディア放送」で検討中の、3つの方式のうちのひとつ。



SCEJ、PSP-3000のバリューパックを新価格で発売
 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、「PSP『プレイステーション・ポータブル』(PSP-3000)バリューパック」を、年末年始の期間限定で12月3日に発売する。カラーは4色あり、価格は各19,800円。
 「PSP『プレイステーション・ポータブル』(PSP-3000)バリューパック」は、携帯ゲーム「PSP-3000」本体に4GBのメモリースティックPRO デュオ(Mark2)、PSP用オリジナルポーチ(別売の「PSPポーチ」とは形状が異なる)とクロスをセットにしたパッケージ。



スクエニ、「ファイナルファンタジーXIII オリジナル・サウンドトラック」
 スクウェア・エニックスは、12月17日発売予定のプレイステーション 3用RPG「ファイナルファンタジーXIII」(FFXIII)のサントラCD「ファイナルファンタジーXIII オリジナル・サウンドトラック」を、2010年1月27日に発売する。価格は3,990円。
 「FFXIII オリジナル・サウンドトラック」には、歌手の菅原紗由理さんによる「君がいるから」(「FFXIIIのテーマソング」)、「Eternal Love」(FFXIIIの挿入歌)をはじめ、PS3用「FFXIII」で使用される楽曲が完全収録される。作曲は、「SaGa Frontier2」や「ファイナルファンタジーX」の楽曲を手がけた浜渦正志氏が担当。
 また通常盤に加え、ゲーム・シナリオライターの鳥山求氏書き下ろしによる新ドラマを収録したCD、「FINAL FANTASY XIII Episode Zero -Promise- Story01 -ENCOUNTER-」が同梱される、初回生産限定盤も同時に発売。ドラマCDには、ゲームの登場キャラクターの声を務める声優陣が出演する。価格は5,250円。



鳩山総理大臣、「Ameba」にてオフィシャルブログをスタート
 サイバーエージェントは11月4日、同社が運営するブログサービス「Ameba」の著名人オフィシャルブログとして、鳩山由紀夫内閣総理大臣が「首相官邸ブログ」を開始したと発表した。
 同ブログは、鳩山総理大臣が国民に対して直接メッセージを発信する場として設けたもの。当面の間は鳩山内閣メールマガジンのコンテンツを元に、鳩山総理大臣をはじめ、各省の大臣や見識者、鳩山内閣メールマガジン編集部による記事更新を行う。
 「Ameba」の著名人オフィシャルブログの「政治家」カテゴリでは、中川秀直氏をはじめとした多くの政治家によるブログが展開されている。同社では、今後も政治家による直接的な情報発信、国民との対話の場としてブログプラットフォームを提供することで、インターネットユーザーに対する政治理解の一助となるよう努めていくとしている。



改正貸金業法「法律そのものは変えず」 金融相
 亀井静香郵政・金融担当相は4日の閣議後の記者会見で、個人向けローンの規制を強化する改正貸金業法について「実施にあたって運用上の問題を検討する」と述べた。そのうえで「利息や総量規制など法律そのものを変えることにはならない」と語り、現時点では施行の延期を含めて抜本的な見直しは考えていないとの見解を示した。
 改正貸金業法は貸し出しの上限金利を現在の29.2%から20%以下に引き下げることや貸出総額を利用者の年収の3分の1に抑える総量規制などが柱で、来年6月までに完全施行されることになっている。政府は月内にも関係省庁の閣僚ら「政務三役」を中心にした検討会議を設置し、影響などについて精査する方針だ。
 亀井金融相は「経済状況などが大きく変わった場合は別だ」と述べ、同法の見直しに含みを残した。ただ「一般の金融機関の貸し出しがもっと適切に行われていくなかで、こうした(総量規制で借り入れが困難になる人が増えるという)問題も解決していくべきだ」と強調。



上海にディズニーランド建設 中国政府承認、14年にも開業
 中国・上海市は4日、米娯楽大手ウォルト・ディズニーが運営する「ディズニーランド」を同市内に建設することを中国政府が承認したと発表した。2014年にも開業する見通し。ディズニーキャラクターは中国国内で人気があり、観光需要が見込めることから、上海市は来年5月から10月末まで開催する上海万博後の内需活性化の切り札として期待している。



総務相、ネット選挙解禁に向け論点整理を指示
 原口一博総務相は4日の閣議後の記者会見で、インターネットを活用した選挙運動ができるようにするため、論点を整理をするように総務省内に指示したことを明らかにした。「ネットなどを使って政策を国民にしっかり提供し、選択の権利行使をさらにしてもらえるように考えられないか指示している」と語った。公職選挙法では候補者が公示後にホームページ(HP)を更新することなどを事実上禁じている。



若者に車が売れないのは「リアル離れ」かもしれない(COLUMN)
 先日、トヨタ自動車の幹部が「家庭用ゲーム機がいけない。あんなリアルな遊びがあったら、車なんか要らなくなっちゃう」と言ったとかで話題になりました。この記事を紹介したブログには「収入が低くて車を買えない」「維持費がかかり過ぎる」などのコメントが寄せられています。では、若者が十分な現金を持っていたら、果たして車は売れるのでしょうか。
 去る10月23日に第2回CMSビズで、株式会社手嶋屋 代表取締役 手嶋守氏の講演がありました。手嶋屋はSNSソフトウェア「OnePNE」を開発して、オープンソースで公開しています。「OZ、マトリックス、電脳と言った50年後の仮想現実の世界が、2009年はどんな姿であったか?それを考え、開発するのがOpenPNEプロジェクト」なのだそうです。
手嶋氏は「世の中は仮想現実の方向に向かっている。またそれを実現するように手嶋屋は活動している」と話しました。その例として、映画「マトリックス」シリーズで、人間側の登場人物がマトリックス側のスミスと仮想の豪華なレストランでぜいたくな食事をしながら「現実よりこっち(マトリックスの中)の方がいい」と言って懐柔されるシーンを挙げました。薄暗いスペースシップでオートミールのような不味そうな食事をするより、仮想の世界であっても贅沢ができた方がいいという考えです。「現実世界より仮想世界の方がいいと考える若者が増えている。サンシャイン牧場が流行ったり、携帯の魚釣りゲームで釣り竿アイテムにお金を払ったりするのは、その動きの表れと考える」とのことでした。
 先日のモーターショーの話に戻ります。
 YouTubeに代表される動画配信は、以前は画像が荒くて臨場感の乏しいものでした。また配信されている内容も種類は多くありませんでした。この程度であれば、動画で会場の雰囲気を見てモーターショーの会場に行きたくなることが多かったかもしれません。しかし、今やYouTubeはHD画質の動画を配信できます。また動画を投稿する人が爆発的に増えたことで、会場の隅々まで好みの場所を動画で見ることができるようになりました。これだけ環境が整っていてさらに会場に行くのは、よほど興味がある層だけなのではと思います。
 車で各地を旅行するテレビ番組がたくさんあります。Googleストリートビューを使えば、一軒一軒の家の様子までわかります。現地に行かなくても、行ったつもりになることは可能です。
 高性能な車を買っても、リアルの世界では最高速度を出して楽しむことはできません。それなら「ゲームの【リアルな仮想現実】の世界で、高級車を思う存分走らせてクラッシュさせる方が楽しい」という考え方が出てきても不思議はないかと考えます。
 「若者の○○離れ」がいろいろ挙げられています。「若者のリアル離れ」が起きているのではないか、という仮説で考えてみると何か発見があるかもしれません。
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