Σ(゜Д゜;エーッ!新聞

小沢・民主党代表、辞任を表明
 民主党の小沢代表は11日夕、党本部で記者会見し、「衆院選での必勝と政権交代の実現に向け、挙党一致の態勢をより強固にするために、あえてこの身をなげうち民主党代表の職を辞することにした」と述べ、代表を辞任する意向を正式に表明した。
 小沢氏は代表辞任を決断した時期について「連休でゆっくり考える時間ができた時点」と説明。
 また、「辞意表明したからといって政治家を辞める訳ではない。代表を退いて全力で政権交代のために頑張りたい」と強調した。
 後継代表の選出については、「平成21年度補正予算案の衆院での審議が終わるのを待って速やかに代表選挙を実施していただきたい」と述べた。



【小沢辞任】自民・古賀氏「冷静に受け止める」自民では慎重発言相次ぐ
 「冷静に受け止める」「なんともいえない」。民主党の小沢一郎代表が辞任の意向を示したことについて、11日午後、自民党の議員らは慎重な発言が相次いだ。
 東京・永田町の自民党本部玄関には議員を待ち構える報道陣約30人が集まった。11日午後4時すぎに党本部入りした古賀誠選対委員長は「出処進退は自分で決めること。しっかり考えて決意したのなら、私たちも冷静に受け止めないといけない」と述べた。そのうえで、民主党について「さしあたり代表を決めないといけないでしょうが、他党のことだから、ああしてくれ、こうしてくれとは言えない」と語った。解散総選挙の時期への影響については「私の責務はどういう状況であれ、しっかり勝ち抜く環境をつくる以外に変わりはない」と落ち着いた口調で話した。



小沢・民主党代表が辞任 ネットでは「遅すぎる」の声が圧倒的
小沢一郎・民主党代表は、西松建設による違法献金事件で公設第1秘書が逮捕・起訴された責任を取って代表を辞任する。民主党は2009年5月11日17時から、小沢代表の記者会見を開いた。これを受けて、ネット上では「遅すぎる」「党首討論を回避したのでは」といった代表を批判する声が多数見られる。
大手ポータルサイトのヤフーでは、辞任の意向が報じられた11日15時頃から、「民主・小沢代表の辞任表明のタイミングをどう思う?」とする意識調査、クイック・リサーチを実施した。16時現在までの約1時間で、総投票数は2万4000票を超え、関心の高さをうかがわせた。1万7000票を超える72%が「遅すぎる」と回答したほか、巨大掲示板「2ちゃんねる」でも、代表辞任関連のスレッドが多数立てられており、
「どうにもならない最悪の状況に追い込まれてやっとかよw もう、遅いわ」
「今更遅いよ……西松報道から2週間くらいで決断しないとね……」
と、遅きに失した判断であるとの見方が強い。
読売新聞の世論調査がだめ押し?
また中には、「今朝の読売一面トップの結果が効いたんだろう」という声も目立った。読売新聞が5月11日付けの朝刊一面に掲載した世論調査(8~10日)によると、小沢代表が公設秘書の起訴後も続投していることに関して、71%の人が「納得できない」と回答した。これが小沢代表の最終決断をもたらした、という推測だ。
「はてなブックマーク」でも、記事に対し多数のコメントがついており、「党首討論から逃げるのか」「どんだけ党首討論したくないんだよ!」など、国会で13日に予定されていた自民党・麻生首相との党首討論に言及する声もあった。



ニフティ・ビッグローブ・IIJが提携 システム統合、値下げ狙う
 インターネット接続業者(プロバイダー)大手のNECビッグローブ(東京・品川)とニフティ、同中堅のインターネットイニシアティブ(IIJ)3社が包括提携する。2011年をめどにメールや課金、データ管理などの中核システムを統合。コストを削減して利用料金引き下げを目指す。3社は資本提携も検討。ブロードバンド(高速大容量)接続の成長が鈍るなかで、生き残りを図る。
 週内に基本合意する見通し。ビッグローブは国内シェア4位(08年12月末、日本経済新聞推定)、ニフティは富士通系でシェア6位。IIJを加えた3社のシェアは単純合計で14.4%となり、2位のソフトバンク(シェア14.9%)とほぼ並ぶ陣営となる。



欧州委、独禁法違反でインテルに巨額制裁金へ…MS超えか
 【ロンドン=是枝智】欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が半導体世界最大手の米インテルに対し、コンピューターの中央演算処理装置(CPU)市場での支配的な地位を乱用しEU競争法(独占禁止法)に違反したとの判断を強め、巨額の制裁金を科す見通しとなった。
 13日にも決定する。ロイター通信などが伝えた。
 欧州委は2008年2月、ソフトウエア世界最大手の米マイクロソフトに対し、欧州委の命令に従わなかったとして8億9900万ユーロ(約1200億円)の制裁金を科した。インテルに対する制裁金は、単独事案として過去最高だったマイクロソフトへの制裁金額を上回る可能性がある。
 インテルは複数のパソコンメーカーに自社のCPUを搭載するよう圧力をかけたほか、ライバル社である米AMDの製品を搭載するパソコンの生産を遅らすようメーカーにリベートを支払った疑いなどが持たれている。
 欧州委は、独占的地位を利用して市場の競争をゆがめる行為には厳罰姿勢で臨んでおり、CPU市場で約8割を占めるインテルにも厳しい判断を示すことになりそうだ。



4月新車販売、ホンダ「インサイト」が首位 ハイブリッド初
 日本自動車販売協会連合会(自販連)が11日まとめた4月の新車販売ランキング(軽自動車を除く)は、ホンダの新型ハイブリッド車「インサイト」が1位だった。ハイブリッド車の首位は初めて。環境意識の高まりや消費者の節約志向を受け、幅広い層の人気を集めた。2位にはホンダの小型車「フィット」が入った。
 インサイトの販売台数は1万481台。2位のフィット(9443台)に1000台強の差を付けた。ハイブリッド車として高い燃費性能を実現し、車両価格を廉価グレードで189万円と割安に抑えた。4月に始まった環境対応車向け優遇税制も追い風となった。
 上位には3位のトヨタ自動車「ヴィッツ」や「パッソ」(6位)など小型車が多く顔を出した。景気悪化を背景に、燃費や購入コストが比較的安く済む小型車への買い替えシフトが進んでいる。4月2日に全面改良したトヨタの新型ミニバン「ウィッシュ」は5位に入った。



印タタ、今度は低価格アパート 78万円、ムンバイまで鉄道で3時間
 【ニューデリー=共同】インドの自動車大手タタ自動車が予約を開始した約10万ルピー(約20万円)の超低価格車「ナノ」が人気を呼ぶ中、同じタタグループの住宅会社は11日までに、今度は39万ルピー(約78万円)からの超低価格アパートを販売すると発表した。
 インドでは住居の供給が絶対的に不足しており、社宅や賃貸住宅に住む低所得層をターゲットにしている。
 「タタ・ハウジング・デベロップメント・カンパニー」によると、建設予定地は西部ムンバイから約100キロ離れた郊外。アパートの広さは約26―43平方メートルで、台所付きワンルームから寝室と台所が別々になったものまで3タイプ。最も高いタイプは67万ルピー。
 インド各紙によると、初回は千戸の限定販売。11日から予約を開始し、抽選で販売する。デリー首都圏や南部バンガロールでも建設を計画している。
 「まるで夢のような」超低価格アパートとの触れ込みだが、ムンバイまで列車で約3時間かかるといい、通勤は難しそうだ。



GM、取締役の過半交代へ 米紙報道、夏までに新たな陣容
 【ニューヨーク=松浦肇】経営再建中の米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が現在12人いる取締役の過半数を交代させる方針を固めたことが明らかになった。米ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が11日付で報じた。GMはヘッドハンティング会社のスペンサー・スチュアートを通じ新任を探し、早ければ今年夏までに取締役会の新たな陣容が内定するという。
 GMは、米政府からの資金支援を受ける見返りに来月初めまでに抜本的な経営再建案を米政府に提出する予定。連邦破産法11条の適用申請を避けるため、不採算部門を切り離す会社分割案などが経営再建策の候補として挙がっているが、資本注入やつなぎ融資など政府支援は避けられない見通しだ。



ドコモの「プッシュトーク」がひっそりとサービス停止へ
 先週はゴールデンウィーク中ということもあり国内IT業界もお休みモードで、それほど大きな動きはなかった。そうしたなか、NTTドコモは8日に「グループ通話のプッシュトークを終了」をひっそりと発表した。
 NTTドコモは2005年11月に「902iシリーズ」の目玉機能としてプッシュトークを開始した。携帯電話は1対1の通話が基本だが、トランシーバー方式で最大で20人と同時通話できるのが特徴だった。現在販売されている最新の端末でも10機種以上が対応している。
 また、月額1050円で使い放題というのが売り物だった。業界関係者の間では「通話の定額制の変形」として注目されたという。しかし、月に1回以上通話する人が直近で10万人弱と伸び悩んだ。
 NTTドコモは08年9月中間決算の説明会で、「“プッシュトーク”や“着もじ”などあまり上手くいっていない例があるのも事実。そのようなサービスでもユーザーは存在しているため、すぐには実行できないが、今後整理をしていく必要があると認識している」とコメントしている。そこから約半年経ってようやくサービス停止の決断となったようだ。
 サービスの新規申し込みは09年9月30日に停止し、10年9月30日でサービス停止となる。ちなみにKDDIも同様のサービス「Hello Messenger」を展開していたが、3月18日に、09年8月31日でサービス停止することを発表している。
 プッシュトークのようなサービスはなぜ広がらなかったのだろうか。1つはウィルコムやソフトバンクモバイルの加入者間無料通話や各キャリアの家族間無料通話の普及があるだろう。プッシュトークの定額プランの魅力が薄れてしまった。
 またそもそもトランシーバー的な使い方がユーザーになじまなかったのかもしれない。プッシュトークのようなサービスは米国では工事現場で共同作業するために使われていたという。NTTドコモのテレビCMを見た限りでは、若者が仲のよい友人同士で使うことを想定していたようだが、実際のライフスタイルとはかけ離れていたのではないだろうか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。