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KDDIの新端末・料金プラン、秋~春商戦へしたたか戦略(COLUMN)
 KDDIが19日、他社に先駆けて2009年秋から来年春までの新端末と新サービス、新料金プランを発表した。しばらく低迷していたKDDIだが、ここにきてユーザーを確実に獲りにいくしたたかさを見せ始めたようだ。
 KDDIは昨年までこの時期に「au」ブランドの秋冬商戦向けモデルを発表し、翌年1月に春モデルを発表するパターンだった。今回からはNTTドコモと同じく、秋冬、翌春モデルをまとめて発表し、大きな新製品発表会は年間2回となる(「iida」ブランドの発表会は別に行う予定)。
■「ガンガンメール」のインパクト
 今回の最大の目玉は、無料メールプランの「ガンガンメール」だろう。これは11月9日から導入する月額基本料780円の「プランEシンプル」に月額315円の「EZ WINコース」を組み合わせた計1095円のプラン。これだけでメール送受信がau宛て、他社宛てを問わず添付ファイルがあってもすべて無料になる。
 ソフトバンクモバイルの無料メールは家族間もしくは同じキャリア間のみ(390円のパケット定額コースは有料)、NTTドコモには家族間無料しかない。またNTTドコモ、ソフトバンクモバイルとも月々の最低料金は1685円だが、KDDIはそれより600円近く安い価格に設定した。
 ただ、「メールがすべて無料」という言葉の響きほどには、収益に与える影響は大きくないようだ。よくよく見れば、あまり「持ち出し」は発生しないかもしれない。
 まず、月額780円のプランEシンプルには無料通話分(パケット通信料を含む)がない。auの従来の一番安い料金プランは「誰でも割」を適用した「プランSSシンプル」で月額基本料980円だが、これには1050円分の無料通話が付いている。つまり、プランEシンプルはメールでのパケット通信料は稼げなくても、その分を音声通話料でカバーできる見込みがあるということだ。
■他社が追随する可能性も
 そもそも、250文字のメールを1通送信するのにかかるパケット通信料は、割引が適用されているパケット定額プラン「ダブル定額スーパーライト」を使った場合でも1.155円。1050円分で1000通弱という計算になる。これは1日分で約30通強。250文字で計算しているので、短いメールであれば通数はさらに多くなる。
 携帯を片時も離さない女子高生といったヘビーユーザーならともかく、毎日30通以上という使い方をすることはあまり多くない。auのデータARPU(一人当たり月額利用料)は最新の数字で2250円。内訳はメールよりもウェブ接続が多いだろうから、実際にメール送受信で稼ぐパケット通信料は数百円程度と推測できる。ユーザーへの訴求力を考えればコスト対効果は十分だろう。
 そうなると気になるのが他社の追随だ。毎年、NTTドコモなどは11月初旬に発表会を行っており、今年も同じタイミングであれば、最長で約3週間の期間がある。その間に他社が同様の「メール無料」を用意して対抗してくることも予想される。
 しかし、KDDIはいま「一歩先行くau」をスローガンにしている。「とにかく他社より先に出すことが、元気なイメージにつながる」(同社関係者)と判断し、このタイミングでの発表を選んだようだ。
■ドコモの「2年縛り明け」に照準
 KDDIは、月額390円で同じauユーザー同士の音声通話が3件まで24時間無料となる「指定通話定額」、パケット通信料が390円からの定額プラン「ダブル定額スーパーライト」で先行した。そこにガンガンメールを追加し、料金施策の徹底で巻き返しを狙おうとしている。
 実際、8月からサービス提供している指定通話定額の契約者は140万件、ダブル定額スーパーライトは120万件を突破しており、ユーザーの反響は上々だ。最近の月間契約純増数も8月が7万7800件、9月が10万2300件と上り調子で、他社からのユーザー獲得にも成功している。
 KDDIが他社より一足早く新製品・新サービスを発表し、ガンガンメールで攻勢をかけるのは、なんといってもNTTドコモユーザーの「2年縛り明け」がこの数カ月で本格化するタイミングだからだ。
 NTTドコモが新販売方式「バリュープラン」を導入したのが07年11月。当時、販売された「905i」シリーズに飛びついたユーザーが、ようやく2年間の分割払いを終えるときが近づいている。ソフトバンクモバイルも「のりかえ割」を手がけるなど、各社ともNTTドコモユーザーを引っ張ってくることに必死だ。
■フルサポート「改悪」の理由
 販売方式に関しては、KDDIは従来の販売奨励金モデルに近い「フルサポートコース」と、分割払いによる「シンプルコース」の2つを用意している。しかし、このうちフルサポートコースについては09年12月に改訂に踏み切る。従来、初期購入時に2万1000円分を割引していたが、これを1万6800円に減額し、さらに付与する毎月のポイントも減らす。実質「改悪」に近いかたちだ。
 これは「2年前の導入時はフルサポートコースが圧倒的に支持されていたが、いまでは購入者のほとんどがシンプルコースを選んでいる」(KDDI関係者)という理由による。KDDIの発表資料によれば、08年4~6月期はフルサポートが96%、シンプルが4%だったのに対し、09年4~6月期ではフルサポートが14%、シンプルが84%と大きく逆転し、最近は9割以上がシンプルを選んでいるという。
 ユーザーにはこの2年ほどで「分割払いで端末購入の初期コストをできるだけ抑える」という買い方がすっかり定着した。また、在庫処分のための「シンプル一括0円」という売り方が分割払いへのシフトを一段と加速した面もある。
 フルサポートコースの魅力を下げ、事実上はシンプルコースに一本化することで、2年間の分割払いユーザーをくまなく囲い込む作戦だ。
■スマートフォンは「時期尚早」
 今回、KDDIは1200万画素級カメラを搭載する3機種、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「BRAVIA」モデル、無線LAN対応のシャープ製「SH006」、安心ジュニアケータイ、簡単ケータイ、防水モデルなど幅広い機種をそろえた。
 スマートフォンに関しては検討中であることは認めたが「時期尚早」として今回の投入を見送っている。日本では「iPhone」以外に売れているスマートフォンは皆無という状況だけに、慌てて製品化しても意味がないという判断だろう。
 マイクロソフトのスマートフォン向けOS「Windows Mobile 6.5」はW-CDMA版が発売されたばかりで、グーグルの「Android(アンドロイド)」のCDMA2000対応版も先ごろ登場したところだ。KDDIは日本メーカー製で質が高く使い勝手のよいアンドロイドスマートフォンを準備中と見られている。
■目新しさには欠けるが・・・
 今回の新機種を見渡すと、パナソニックモバイルコミュニケーションズと日立製作所の音声端末の姿がなかった一方で、「三洋電機」ブランドが「SA001」として復活を遂げたことが目につく。三洋電機の携帯電話事業は京セラに買収されたのに、なぜ、あえていま三洋電機ブランドなのか。
 「auの端末のなかで三洋ブランドは以前は人気が高く、特にスライド式のユーザーが多かった。この商戦期は、数年前に三洋ケータイを購入したユーザーが買い換えを検討する時期。そのため三洋ユーザーに買いたいと思ってもらえる機種として三洋ブランドを復活させた」(KDDI関係者)。
 ユーザーの大半は、機種変更時にまず同じメーカーの端末を購入候補に挙げる傾向が強い。なぜなら、「メーカーが変わって操作方法をイチから覚えるのが面倒」と保守的に考えるからだ。auは統一プラットフォームであるKCP+を搭載しているため、操作性は近いのだが、それでも同じメーカー製を購入するユーザーがいるので、あえて三洋ブランドが再登場となったわけだ。
 今回のラインアップは、例えば「CA004」(カシオ計算機製)は昨年の秋冬モデルである「W63CA」のリニューアルモデル、「SH004」(シャープ製)も今年の春モデル「SH001」のリニューアルというように、「目新しさに欠ける」と指摘されても仕方ないのは事実だ。だが一方で、分割払いの2年縛りが当たり前になり、「機種変更したいけれど、残債があって買い換えられない」というユーザーも増えつつある。人気商品は新色追加やリニューアルを行うことで、商戦期をまたいでロングセラー化させていく手法はNTTドコモでも見られる戦略といえる。
■春商戦へ長い戦い
 KDDIは今回、10月30日に7モデル一斉発売という作戦で売り場を盛り上げようとしている。「他社に先駆ける」だけでなく、これには実はもう1つの狙いがある。
 小野寺正社長は会見で「もはや春商戦以外の商戦期はなくなったに等しい」と語っている。KDDIに限らず携帯各社にとって本命は、学生や新社会人が携帯電話を購入する春商戦だ。いまのタイミングで秋冬モデルを大量に投入しておくと、その春商戦のころには値下がりし、学生なども購入しやすい価格帯に落ちてくるようになる。
  KDDIは秋冬商戦モデルの値下げが始まったころに無線LAN対応のハイスペックなSH006を投入する計画を立てており、発売されたばかりの高価格帯モデルと値ごろな秋冬モデルという2つのラインを組める。つまり春商戦は、SH006を投入してユーザーを店頭に呼びつつ、秋冬商戦に投入した価格の下がった製品で数を稼ぐというわけだ。
 秋冬商戦に発売するモデルが本当に売れるのは春であることを想定した商品戦略。まさにこれから3月まで、各社の長い戦いが始まろうとしている。



国債利払い費、税収の2割超す 09年度見通し、政策財源に使えず
 2009年度の新規国債発行額が50兆円を超す見通しになるなか、国債の利払い費が膨らむ可能性が強まっている。国の税収に対する利払い費の比率は10年ぶりに20%を超え、政策に使える税収が一段と減る見通しだ。利払い費に償還分も合わせた国債費全体では20兆円を超え、社会保障費の25兆円に迫る。政府は利払い費の増加リスクを抱え、難しい財政運営のかじ取りを迫られる。
 09年度の利払い費は麻生太郎政権が策定した補正予算後の一般会計ベースで9兆5000億円。1日あたり約260億円を利払いに充てている計算だ。政府は補正予算の見直しで約3兆円を削減したが「国民生活に密着したものに振り替える」(藤井裕久財務相)として借金返済に充てない方針を示している。



働く女性向け雑誌『ChouChou(シュシュ)』が休刊 16年半の歴史に幕
 働く女性向け雑誌『ChouChou(シュシュ)』(角川書店)が、10月22日発売号をもって休刊していたことがわかった。同誌は1993年3月の創刊から計418号、16年半に渡って発行。今年3月には誌面を大刷新し、新たな誌面作りに取り組んでいた。公式ホームページで「ご期待に添うことができないまま、わずか7か月で休刊いたしますことを心よりお詫び申し上げます」と綴っている。
 雑誌の休刊が相次ぐ中、女性向け雑誌『ChouChou(シュシュ)』も遂に休刊となってしまった。同誌は今年3月に一大リニューアルを行い、テレビ番組表と映画上映情報を廃止。ホームページでは、「『頼りにしていたのに』とお叱りの言葉をたくさん頂戴しました。長年にわたりシュシュを読んでくださっていた皆さん、ごめんなさい」と謝罪のコメントを掲載している。
 同誌は、メイク術やお手軽レシピなど、美容と健康を紹介し、20代以降の働く女性をターゲットにした女性雑誌。婚活やマナー講座の話題やインテリアの情報なども掲載。最終号は韓国特集で、韓国人俳優・イ・ミンホが表紙を飾っている。
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シャー!コノヤロー!


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これで8万もらえるんだから楽な仕事だなwwwww

http://mao.acmahsjfms.com/66f-es5/
by シャー!コノヤロー! (2009-10-24 11:25) 

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by シャー!コノヤロー! (2009-10-24 11:26) 

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