(屮゜Д゜)屮クレクレ新聞

「ニコニコアプリ」を発表 2010年内に公開予定
 ニワンゴは、動画コミュニケーションサービス「ニコニコ動画(9)」でアプリケーションプラットフォーム「ニコニコアプリ」を提供することを発表した。
 「ニコニコ動画(9)」のID登録者数は2月19日時点で1583万人、モバイルID登録者数は476万人。また、月額525円の「プレミアム会員」は68万人に上る。
 2010年内には「ニコニコ動画」上で動作するアプリケーションを開発できる統合環境「ニコニコアプリ」を公開すると発表。「ニコニコ遊園地」の開発過程で「ニコニコアプリ」への構想に発展させたものだが、西村氏は「mixiアプリが流行っており、ニコニコ動画でも流行りに乗ろうと思った」とも述べた。
 現時点では構想段階ということもあり、課金機能の有無を含めて詳細は不明。今後、アプリケーションインターフェイスの策定や仕様の決定作業などを進めた上で、事務局の設置、参加受け付け手続き、サーバーや開発環境の増強を踏まえて、「ニコニコアプリ」の公開にこぎつけたい考えだ。なお、「ニコニコアプリ」では誰でもアプリケーションを開発することが可能だという。
 イベント中には「ニコニコアプリ」の開発例として、動画の再生画面上に落書きできるというアプリケーションを紹介。同じアプリケーションをインストールしたユーザー同士で落書きした内容を、「ニコニコ動画」に投稿したコメントと同様に非同期での落書き共有にも対応するとした。
 西村氏は「ドワンゴにはチュンソフトなどのゲーム会社がグループ内にいるので、その中からゲームを提供してもらえれば」とコメント。また、ゲームアプリ以外の作成も可能で、夏野氏は「ニコニコ動画の画面をいじることも可能で、面白いアイデアがあれば、同じアプリを入れているユーザー同士でコミュニケーションの幅も広がる」と期待を込めた。



09年の広告費初の2ケタ減、年間実績でネットが新聞上回る
 電通は22日、2009年の国内広告費が前年比11.5%減の5兆9222億円になったと発表した。減少率が2ケタ台になるのは1955年の調査開始以来初。2年連続のマイナスとなる。調査開始以来初めてインターネット広告(96年分から集計開始)が新聞広告を上回った。新聞、雑誌、テレビ、ラジオの「マスコミ4媒体」は軒並み減り、全体では5年連続で前年実績を下回った。インターネット広告はプラスとなったものの、伸び率は大幅に縮小した。
 マスコミ4媒体の全体は14.3%減の2兆8282億円。広告費全体に占める割合も47.8%と1.5ポイント縮小した。個別に見ると新聞は18.6%減の6739億円、雑誌は25.6%減の3034億円。テレビは10.2%減の1兆7139億円、ラジオは11.6%減の1370億円だった。新聞と雑誌のマイナス幅は08年に続き過去最大を更新した。
 インターネット広告は7069億円で1.2%増えたものの、伸び率は08年の16.3%から15.1ポイント縮小した。広告費全体に占める割合は11.9%と1.5ポイント拡大した。



ネット生保、選択肢広がる AIGや損保ジャパン系参入へ
 既存の生命保険会社が相次いでインターネット生保市場に参入する。AIGエジソン生命保険と損保ジャパンDIY生命保険が2010年度中にもインターネットを通じて死亡保険などの販売を始める。08年にネット専業生保2社が開業しているが、既存生保の参入は初めて。加入方法を増やすことで、消費者の利便性を高める。デフレが進むなか、低価格志向に対応する狙いもある。
 エジソン生命とDIY生命は、それぞれネット上で健康状態や必要な保険金額などの項目を入力するだけで加入できるシステムの開発を進めている。営業職員による訪問や書類のやりとりがなくても、ネット上で加入手続きを終えられる仕組みを構築する。



アップル、「App Store」で性的コンテンツを禁止か
 TechCrunchの報道によると、Appleは「App Store」から「露骨な性的コンテンツ」を削除しようとしているかもしれないという。
 アダルト向けアプリケーション「Wobble iBoobs」の開発者がTechCrunchに対し、自分のアプリケーションが削除されたことを報告している。Appleは書簡でその開発者に対し、App Storeから性的なコンテンツを削除するという計画の一環として、同氏のアプリケーションを削除する決定を下したと報じられている。



次期以降のiPhoneでテレビ電話が可能に
 米9to5Macによると、iPhone向けソフトウエア開発者キットの中にビデオチャット(テレビ電話)に関連すると思われるアイコンが見つかった。Appleは次期以降のiPhoneにビデオチャット機能を搭載する可能性がありそうだ。
 ビデオチャットは背面にしかカメラのない現行のiPhoneでは物理的に無理なので、次期以降のバージョンのiPhoneには前面にもカメラが搭載されるものとみられる。3G回線でビデオチャット機能が使えるようになるのかどうかは分からないが、少なくとも無線LAN(wi-fi)環境では使用可能になるだろう。もしskypeなどのアプリで使用可能となれば、パソコンともビデオチャットが可能になり、ビデオチャットの利用が一気に拡大する可能性がありそうだ。



東証、第一生命の上場を承認 NTT以来の超大型案件
 東京証券取引所は22日、相互会社から株式会社に転換する第一生命保険の上場を承認したと発表した。所属部は3月の株の売り出し価格決定後に正式に決まるが、1部上場になる見込み。上場予定日は4月1日。NTT以来と注目される超大型の上場案件が決まった。
 第一生命の発行株数は約1000万株で、約700万人の保険契約者に株式か現金で割り当てられた。210万株分を契約者が保有し、日本最大級のマンモス株式会社となる。残り710万株のうち、210万株をみずほフィナンシャルグループなどの安定株主が引き受け、500万株を市場で売り出す。売り出し価格は、1株16万円程度で調整している。



ロビー活動でリコール費用節約?トヨタは否定
 【ワシントン=岡田章裕】トヨタ自動車が米下院監視・政府改革委員会に提出した社内資料に、米当局との交渉で「(急加速問題での)リコール(回収・無償修理)費用を1億ドル(約91億円)節約できた」などと記載したものが含まれていることが21日、分かった。
 米議会はこの資料を基に、トヨタがリコールが必要な台数を絞ったのではないかとみて、追及する構えだ。
 社内資料は、2009年7月6日付で北米トヨタの稲葉良(よし)み社長名で作成され、トヨタのワシントン事務所のロビー活動の成果などが書かれている。それによると、「ワシントン事務所は望ましいリコールの結果を勝ち取った」としている。(「み」は目へんに見)



1月のスーパー売上高、14カ月連続マイナス セール反動響く
 日本チェーンストア協会が22日発表した1月のスーパーの売上高は、既存店ベースで前年同月比4・9%減の1兆1022億円となり、14カ月連続のマイナスだった。1月としては2000年の5・8%に次ぐ、過去2番目の減少率。12月のセールの反動に加え、給与の減少、失業率の高止まりを背景とした生活防衛や低価格志向から苦戦が続いている。
 主力の食料品は前年同月比4・7%減と12カ月連続のマイナス。衣料品はセールの反動が最も大きく8・6%減で、49カ月のマイナスだった。住関連も4・9%減と23カ月連続のマイナス。会見した同協会の小笠原荘一常務理事は「消費者の生活防衛意識は根強く、必要なものしか買わない傾向は続いている」と話した。



コンビニ来店客、10億人割れ 1月売上高が8カ月連続マイナス
 日本フランチャイズチェーン協会が22日発表した1月の主要コンビニエンスストア11社の既存店売上高は、前年同月比5・3%減の5652億円と8カ月連続のマイナスとなった。来店客数が1・6%減の9億8542万人となり、昨年2月以来、11カ月ぶりに10億人を割り込んだことが響いた。
 客単価も3・8%減で、14カ月連続のマイナスだった。新店を含む全店売上高も2・7%減の6132億円で7カ月連続のマイナス。全店の来店客数は0・7%増の10億5605万人と4カ月ぶりに前年を上回ったが、客単価が3・4%減と大幅に落ち込んだ。
 所得や雇用不安を背景にした消費者の低価格志向が一段と強まっており、定価が基本の“コンビニ離れ”が広がっている。



「ニコモバはまだ本気じゃない」 実力以上に成長中のニコニコ動画モバイルの可能性(COLUMN)
 ニコニコ動画が好調だ。2009年10~12月期は前年同期比で売上が約2倍になり、黒字化も見えてきた。躍進を支える要因の1つは、ニコニコ動画モバイルからの有料会員の伸び。この半年間で有料会員数を3倍以上にまで増やしている。ニコニコ動画モバイルは、これからどう化けていくのだろうか。国内有数のサービス運営者が感じているモバイル動画の可能性とは。株式会社ドワンゴ執行役員の川影幸久氏にお話を伺った。
■ニコニコ動画の躍進を支えるニコモバは「実力以上に成長中」
 会員数1564万人と日本を代表するWebサービスに成長したニコニコ動画。そのモバイル版であるニコニコ動画モバイル(ニコモバ)も、471万人と順調に会員数を増やしている。
 なかでも有料会員数に注目すると、モバイルでの伸びが著しい。全体で65万人の有料会員のうち、約半分に当たる30万人程度がモバイル会員だ。昨年7月のdocomoでのニコニコ生放送のリリースとau公式化・月額課金開始、8月のdocomoでの月額課金開始などが奏功したのだろう。それ以降の会員数の伸びが顕著で、半年間のうちに新規で20万人以上がモバイル経由の有料会員になっている。
 運営するドワンゴにとっても、この成長は良い意味で計算外。同社執行役員の川影幸久氏も「期待よりよい推移です」と予想以上に好調なことを認めている。
 もともと、ニコモバの開発に取り掛かったのは、「everybody & everywhere ニコニコ!」を合言葉に、誰でもどこでもニコニコ動画を楽しめるように環境を整えようとしたから。「PCのサービスをモバイルにも実装しようという流れがようやく回り始めたところ。PCのサブセットとして、ニコニコ動画の機能がニコモバでもきちんと使えるようになってきたばかりです」。企画・開発の組織体制が整い始め、やっと新機能・新コンテンツを計画立ててリリースできるようになってきたと、川影氏は飾らずに明かす。
「インターフェースで使いにくい部分も多いと思うのですが、その割にはユーザーの皆さまには温かい目で見てもらえているという印象ですね。『実力以上に成長中』というのがニコモバの現状だと思っています」
■ニコモバで利用者層・利用シーンに広がり
 「誰でもどこでもニコニコ動画を体験できるように」という思いのとおり、ニコモバをきっかけに利用者層は拡大しているという。
「確実に10~20代の若い層を取り込めるようになりました。『インターネット接続の中心はモバイル』という層にアピールできたことで、今まで以上に、若い層や動画サイトをあまり使っていなかったライトユーザーにも気軽に楽しめる状態を提供できるようになったのではないでしょうか。30~40代のユーザーに対しても、空き時間を使って動画を見るという使い方を提案できたと思っています」
 ユーザー層を広げただけではなく、その利用シーンにも広がりが出てきた。川影氏自身もニコモバでニコニコ動画の利用が増えた1人。「モバイルで見れるようになって、寝転んで見るようになりました。行儀は悪いんですが、ニコ動を見る時間がすごく長くなりましたね。PCで見ようとしても起動時間が長かったり、直感的にすぐ見ることはできません。携帯やiPhoneを使えば、思った時に、どんな場所・どんな姿勢でも見れるじゃないですか」。
 場所を選ばず、すぐに使えるという利点から、コアなユーザー層が友達にニコニコ動画を薦めるシーンも増えたのではないかと川影氏は見る。
「『この動画はすごく面白いんだよ』と言うだけではなかなか伝わらないものです。ところが、『こんな感じ』とその場でプレゼンテーションできるようになったわけですから、説得力は大きいのではないでしょうか」
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