ヾ(゜Д゜)ノ"新聞

ソフトバンク、8月31日より「待ちうた」本格スタート
 ソフトバンクモバイルは、呼び出し音を好みの楽曲などに変更できるサービス「待ちうた」を8月31日より本格提供する。利用料は月額105円で、事前申し込みが必要となる。
 「待ちうた」は、電話をかけてきた相手に聞こえる「プルルル……」といった呼び出し音を変更できるサービス。他社では、NTTドコモの「メロディコール」、auの「EZ待ちうた」という名称で既に提供されてきたが、ソフトバンクモバイルでは、今回より提供されることになった。
 8月21日~30日まではSMAPの楽曲のみが先行サービスとして「待ちうた」に設定でき、31日からはコンテンツプロバイダが用意する楽曲が利用できるようになる。設定用の楽曲を購入すると、最大20曲まで「楽曲リスト」に自動登録される。聴かせたい相手を最大9グループ(1グループ10名まで)に分類してグループごとに異なる楽曲を再生できる。また、複数の楽曲をランダムに流すこともできる。設定しない場合は、初期設定の楽曲が流れる。



日立・東芝、HDD容量を10倍に 映像1年分を記録
 日立製作所と東芝は共同でハードディスク駆動装置(HDD)の容量を大幅に増やす新技術を開発する。既存技術では倍増が限界といわれており、ナノテクノロジー(超微細技術)を駆使して2012年度までに10倍以上に高める。新型HDDをハードディスク録画再生機に搭載すれば、フルハイビジョン画質で1年間分の映像を記録することも可能。データセンターの消費電力を2割以上減らせるという。
 HDD市場で国内企業は苦戦しており、新技術を武器に米国勢に対抗する。



韓国LG、中国に液晶パネルの先端工場 外資で初
 【ソウル=尾島島雄】液晶パネル世界2位の韓国LGディスプレーは25日、中国の広州に「第8世代」と呼ぶガラス基板を使う新鋭パネル工場を新設する方針を明らかにした。投資額は2兆ウォン(約1500億円)から2兆5000億ウォン程度とみられ、早ければ2011年にも生産を始める考えだ。中国では内需拡大を背景に液晶パネル市場も急拡大しているが、外国企業が先端パネルの生産ラインで進出するのは初めて。
 生産能力はガラス基板投入ベースで月産数万枚程度とみられる。LGは内外で増強を急いでいる生産力を背景として、今回の新工場をテコに中国での足場を確立、首位のサムスン電子を抜き世界シェアトップの座を狙う戦略だ。世界3、4位を占める台湾勢や5位のシャープなど大手メーカーの競争の構図にも影響が表れそうだ。



米アップル、新OS「スノー・レパード」を28日発売
 米アップルは24日、同社製のパソコン向け新型基本ソフト(OS)「スノー・レパード」を28日に発売すると発表した。価格は現行OSから乗り換える場合、3300円(米国では29ドル)となる。10月にはマイクロソフトが新型OS「ウィンドウズ7(セブン)」を売り出す予定で、2社による販売競争が激しくなりそうだ。
 アップルのOS改良は2007年10月以来。電子メールのメッセージを読み込む速度を2倍にするなど動画を含むデータ処理能力を高めたほか、現行OSに比べプログラムのサイズを半分に減らし、インストール後にハードディスクの空き容量が最大で7ギガ(ギガは10億)バイト増えるようにした。
 より古い世代のOS搭載パソコンの利用者には、スノー・レパードやアプリケーションソフトを一体化した製品を1万8800円で販売する。



ドコモのクレジットサービス「DCMX」、1000万会員に
 NTTドコモは、同社発行のクレジットサービス「DCMX」の会員数が8月24日付けで1000万人を突破したと発表した。
 「DCMX」は、ドコモが発行するクレジットサービス。月間1万円まで利用できる「DCMX mini」や、カードも発行される「DCMX」「DCMX GOLD」が用意されている。いわゆるクレジットカードでは、VISAやJCB、MasterCardが“ブランド”と呼ばれる存在で、これらのブランドに対応したカードを発行する事業者は“イシュア”と呼ばれ、加盟店を開拓し管理するのが“アクワイアラ”になる。ドコモの「iD」はブランド、「DCMX」はイシュアということになる。
 2006年4月より提供されてきた「DCMX」は、同年11月に100万会員、2008年2月に500万会員に達し、今回、開始から約3年4カ月で1000万会員となった。なお、「iD」対応の決済端末は全国で約42万台(2009年7月末)で、ドコモでは「DCMXの急速な普及の背景には、iD対応のおサイフケータイの普及、決済端末の拡大などがある」としている。



【オリコン】嵐ベストがミスチル上回り初動75万枚で09年度No.1獲得
 「明日の記憶/Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~」、「Believe/曇りのち、快晴」で09年度シングル売上の1位、2位を独占中の嵐が、19日(水)に発売したベストアルバム『All the BEST! 1999-2009』で初動売上75.3万枚を記録し、自己最高初動売上で8/31付週間アルバムランキングの首位を獲得した。これまで09年度1位のアルバム初動売上を記録していたMr.Children『SUPERMARKET FANTASY』(2008年12月発売)の70.8万枚をも上回り、同作は、本年度初動売上トップに躍り出た。
 Mr.Children『SUPERMARKET FANTASY』は、すでにミリオンを突破しているが、嵐も同アルバムでミリオンを達成すれば、1999年11月のデビュー以来、シングル、アルバムを通じて自身初のミリオン作品の誕生となる。



<Wiiスポーツ リゾート>100万本突破 発売から2カ月、Wiiソフトで8本目
 任天堂が6月25日に発売したWii用ソフト「Wiiスポーツ リゾート」の国内販売本数が100万本を突破したことが25日、エンターブレインの調べで分かった。Wii用ソフトで100万本達成は8本目。 
 「Wiiスポーツ リゾート」は、世界で4500万本以上を出荷した大ヒットゲーム「Wiiスポーツ」の新作で、南国のリゾート島を舞台に、「チャンバラ」「ピンポン」「マリンバイク」「アーチェリー」「カヌー」など、前作の5競技から大幅増の24競技(12種目)が楽しめる。
 セットで販売されたWiiリモコンの「動き」をより正確に検知する機器「Wiiモーションプラス」を使って、手首の細かな動きでゴルフのバックスピンやドローショットなどが再現できるようになった。



Jフロント、松坂屋岡崎店を10年1月に閉鎖
 大丸、松坂屋を傘下に置くJフロントリテイリングは25日、松坂屋岡崎店(愛知県岡崎市)を2010年1月末に閉鎖すると発表した。岡崎店の08年度売上高は約50億円。昨秋の金融危機以降、売り上げ不振が続いており、存続は難しいと判断した。



iPhoneや3G携帯に対応――太陽光で充電できる「モバイルソーラー充電器」
 パンズは、iPhoneやiPod、ゲーム機などを充電できる「モバイルソーラー充電器」を9月1日に発売すると発表した。価格は3980円。
 モバイルソーラー充電器はPCのUSB経由で充電ができるほか、太陽光での充電も可能で、乾電池は不要。NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの3G端末とiPhone 3G/3GS、iPod touch、ニンテンドーDS Lite、PSP、スマートフォン(mini USBアダプタを利用)の充電に対応している。



ネット中毒1300万人、治療施設も300以上 中国
 25日付の中国紙、新京報によると、中国でインターネットのゲームやチャットに過度にのめり込む「ネット中毒」の青少年は1300万人に上り、治療施設も全国で300を超えている。同紙は中国中央テレビの報道として伝えた。
 青少年の「ネット中毒」が社会問題として注目され始めた2005年ごろは400万人程度とされており、4年間で約3倍増となった。
 治療施設では電気ショック療法のほか、投薬が行われ、患者1人当たり月6千元(約8万2千円)程度の治療費がかかる。中毒治療の市場は数十億元規模に成長しているという。



高速1000円で「二酸化炭素が増えた」環境相明言 民主の「無料化」も批判
 斉藤鉄夫環境相は25日の記者会見で、お盆期間中に地方圏の高速道路通行料金の上限を千円にしたことについて「二酸化炭素(CO2)排出増につながったと思う。温暖化対策にはマイナスだったとはっきり言える」と述べた。
 斉藤氏は、公共交通機関の利用者減少や高速道路の渋滞増加などを理由に上げた。「今回は経済危機対策として経済の刺激という目的があり、一時的なもの。恒常化させることがあってはならない」と述べた。
 民主党が政権公約(マニフェスト)に掲げる高速道路無料化も「低炭素社会に逆行している」と批判した。



環境車、新素材で軽く 新日鉄、足回り用鋼材を2割軽く
 素材大手がハイブリッド車など環境対応車の車体軽量化のための新素材を相次ぎ開発した。新日本製鉄が足回り部品を2割軽くできる鋼板の開発にめどをつけたほか、積水化学工業は車体の振動を抑える部材向けに重量を4分の1に抑えた樹脂の試験出荷を始めた。環境対応車は電池の搭載などで車体が重くなる。素材技術を活用して環境対応車の燃費性能がさらに高まれば、日本の自動車メーカーの競争力向上にも貢献しそうだ。
 自動車は車体を3割軽くすると燃費が約2割向上するとされる。ハイブリッド車などは大容量電池や電装部品の搭載で車体は1割程度重くなる。もう一段の燃費性能向上には部品や部材の小型・軽量化が欠かせない。



イオン「葬儀ビジネス」に参入 「ブラックボックス」業界大変化(COLUMN)
豪華な祭壇、たくさんの生花、おいしい料理と追加していくと、知らず知らずのうちに葬儀が高額になり、後日送られてきた請求書を見て青ざめるというのはよくある話だ。それもこれも料金が不透明なためで、なかでも祭壇は「ブラックボックス」と言われている。ようやく最近、わかりやすい料金体系を売りにしたベンチャー企業もいくつか出現。さらに大手小売のイオンも葬儀ビジネスに参入し、葬儀業界が大きく変わりそうだ。
3年後に年間葬儀件数の10%を目指す
イオンは2009年9月から、全国の系列スーパーに葬儀案内パンフレット「安心のお葬式」を配布し、年中無休・24時間対応のコールセンターを設置する。イオンが行うのは受注のみで、特約店契約を結んだ葬儀会社400社に引き継ぐ。
6つのプランを用意し、基本料金は全国一律29万8000円~148万円に設定した。
同社広報担当者は事業を始める理由について、
「故人ともっとも親しかった喪主が一番慌ただしくて、納得した葬儀を行えなかったという不満をよく聞きます。費用についても不透明だという意見が従業員から上がっていて、それなら自分たちで葬儀をやろうということになりました。受注するだけでなく、料金体系の透明化と、葬儀会社の体制もチェックし、お客さまが安心して葬儀を行えるようにしていきます」
と話している。
当初想定している顧客の対象は、全従業員30万人とその家族、イオンカード会員1700万人とその家族だが、スーパーのサービスカウンターにも冊子を置いて幅広い層を取り込んでいく。「3年後には年間葬儀件数の10%を手がけたい」と意気込んでいる。また、仏壇、仏具、墓石を販売する、はせがわと業務提携することを2009年8月24日に発表した。
「死体の経済学」(窪田順生著、小学館)によると、葬儀は粗利50%にも達する高収益ビジネスだ。なかでも祭壇は「ブラックボックス」で、30万から100万円とピンキリ。高い料金を支払っても、毎回新調するとは限らず、むしろ使い回しが「常識」だ。葬儀会社が300万円の豪華な祭壇を新調しても、4~5回の葬儀で元がとれる。それ以降はすべて儲けだ。
高齢化で死亡する人は今後30年間、増加するとみられていて、関連ビジネスは成長が期待されている。今後もイオンのような大手を含め、新規参入が相次ぎそうだ。
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ノキア、小型パソコンに参入 携帯の競合激化で
 【ロンドン=清水泰雅】携帯電話機最大手のノキア(フィンランド)は24日、小型パソコンの製造・販売事業に乗り出すと発表した。これまでノキアは高機能の携帯電話機を強化してきたが、より多機能で持ち運びの便利な小型パソコンの需要が大きいことから、携帯電話の強みを生かして同事業に新規参入する。世界のパソコンメーカーが注力している分野でもあり、パソコン、携帯電話機の両メーカーによる競争が一段と激化しそうだ。
 ノキアが参入するのは、ネットブックと呼ばれる小型パソコン分野。今回発売する「ノキア・ブックレット3G」は、第3世代携帯電話による通信機能が付いた画面サイズ10インチ型の小型パソコン。米マイクロソフト製の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を搭載する。重さはわずか1.25キロで、1度の充電で最大12時間の駆動が可能だ。
 価格や性能、装備の詳細は9月2日に発表する予定。



「フェリカ」用チップ4億個突破 ソニー、累計出荷2年で倍増
 ソニーの非接触IC技術「フェリカ」用チップの累計出荷数が4億個を超えた。フェリカは1997年に香港の電子交通乗車券として実用化、累計出荷が2億個を超えるまでに約10年かかった。首都圏の共通交通乗車券「PASMO(パスモ)」や決済機能付き携帯電話「おサイフケータイ」の普及が追い風となり、2年強で累計出荷がさらに倍増した。
 7月末に累計出荷が4億個を超えた。内訳はカード用ICが2億7800万個、携帯電話用が1億2300万個。累計出荷が2億個に達した2007年3月時点に比べ、カード用が1.7倍、携帯用が3.1倍にそれぞれ増えた。フェリカのチップはソニーが手掛ける製品のなかで、異例の出荷規模になっている。



日航、国際線で観光路線を分離 コスト減へ、10年度計画
 経営再建中の日本航空が国際線のうち収益性の低い観光客中心の路線を2010年度から分離する検討に入ったことが24日、明らかになった。客単価が高くビジネス中心の路線は本体に残す。観光路線の運航コストを大幅に抑制するとともにグループ社員を削減し、年間1000億円超のコスト削減を見込む。
 同社は国土交通省の要請を受けて9月までに経営改善計画を策定する。国際線分割を路線縮小や企業年金の給付水準の引き下げなどと並ぶ柱として盛り込む方針。大規模なコスト削減策を提示し取引金融機関からの追加融資を受けたい考えだ。



銀行間金利、日米16年ぶり逆転 円高要因の見方も
 日米の銀行間金利が24日、約16年ぶりに逆転した。国際的な指標であるロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の3カ月物は円の金利がドルより約0.002%高くなった。米大手銀の業績改善で、米国の金融不安が後退してドル金利が急速に低下したためだ。円の投資妙味が相対的に向上して、外国為替市場では円高・ドル安の要因になるとの見方も出ている。
 ドルの銀行取引金利は金融危機が深刻化した昨秋以降、銀行が互いの経営に不信感を抱いて金利をつり上げ、昨年10月に5%近くまで急騰した。その後、米連邦準備理事会(FRB)が昨年12月に事実上のゼロ金利に踏み切ったほか、無制限のドル資金供給や米国債の買い取りなど積極的な金融緩和に踏み切ったことで、銀行間金利も1%台まで下がった。



ソニー、「デジタルシネマ」対応映写機を映画館にリース販売
 ソニーは24日、フィルムを使わずに高画質の映像を映写できる「デジタルシネマ」に対応した映写機を国内でリース販売すると発表した。10月に東映系の映画館に提供を始め、4年以内に500スクリーン以上への導入を目指す。映画館が初期投資を抑えながらデジタルシネマに対応できる仕組みを提供し、映写機などの販売拡大につなげる。
 ソニーグループのソニープロテクノサポート(東京・品川)が映写機や付帯システムの導入と保守を手掛ける。第1弾として東映系のティ・ジョイ(東京・中央)にサービスを提供、同社は2011年までに150スクリーン程度でソニーの設備を採用する計画だ。
 ソニーは映画館からサービス利用料を受け取るほか、20世紀フォックス映画などデジタル作品を配給する制作会社3社からも利用料を受け取る。デジタルシネマは高画質の映像を映写できるほか、フィルムの複製・輸送にかかわる経費を低減できるなどの利点がある。ソニーは米国でも同様の事業を手掛けている。



内外タイムスが紙名変更 9月から「リアスポ」に
 首都圏を中心に夕刊紙「内外タイムス」を発行する内外タイムス社(東京)は24日、紙名を9月1日から「REAL SPORTS(リアルスポーツ=略称リアスポ)」に変更すると発表した。
 内外タイムスはことし創刊60周年を迎えたが、部数が低迷。芸能情報の拡充など紙面刷新で、新規読者層の掘り起こしを目指す。得意とするプロレス記事やギャンブル情報などは継続する。



ロシア自動車最大手とトラック最大手が統合へ 政府が再建主導
 【モスクワ=金子夏樹】ロシア自動車最大手のアフトワズは24日、トラック最大手のカマズと経営統合する方針を固めた。両社の大株主である政府系企業が持ち株会社を設立し、2社を傘下におさめる。両社ともに販売不振で経営危機に陥っており、政府主導で統合を進め、ロシア自動車産業の再建につなげる。
 有力紙コメルサントなどによると、新たに設立する持ち株会社は「アフトインベストホールディングス」で、カマズ社長のコゴギン氏が社長に就任する見通し。経営統合により共同購買やシステム統合などで費用を削減するほか、低利資金を確保する狙いもある。エンジン生産のアフトディーゼルを傘下に入れることも検討している。
 政府系ロステクノロジー社が保有するアフトワズ株25%、カマズ株37%超を新会社に移す。ただ、ほかの大株主である外資メーカーなどとの調整はこれからで、統合交渉が曲折する可能性もある。アフトワズには仏ルノーが25%超を出資し、カマズには独ダイムラーが10%出資している。



リーダイが破産法適用を申請、経営破綻
 米出版大手リーダーズ・ダイジェスト・アソシエーションは24日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表、経営破綻(はたん)した。広告収入の落ち込みなどで経営不振に陥っており、法的整理を通じて債務を大幅に圧縮、早期再建を進める。
 混乱回避のため、債務の大幅削減について大方の債権者の同意をあらかじめ取り付ける「事前調整型」を取ったとみられる。当面のつなぎ資金の確保、業務は通常通り継続する。
 同社の計画では、22億ドル(約2100億円)規模の債務を5億5千万ドルに圧縮する。
 同社は90を上回る雑誌を発行、世界規模で出版事業を展開している。米国以外の事業は今回の破産法適用の対象にならない。



温室ガス削減の民主案、10年で190兆円の費用が必要
 経済産業省は24日、地球温暖化対策で二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出を2020(平成32)年までに1990年比25%(05年比30%)削減するとした民主党の政権公約(マニフェスト)を実現するには、国内全体で190兆円以上の費用が必要とする試算をまとめた。政府目標の05年比15%(90年比8%)削減で必要とされる62兆円の3倍超となる。さらに粗鋼生産量を減らすなど産業活動の強制的な抑制も求められるほか、失業対策なども必要だという。
 190兆円の主な内訳は、全住宅の断熱化(72兆円)▽すべての新築住宅への太陽光発電設備の設置義務付け(44兆円)▽ハイブリッド車、電気自動車など次世代エコカー以外の購入禁止(14兆円)-などが必要とした。一方で省エネが進むことで燃料費が減って44兆円のコスト削減が可能となるため、最終的な費用は146兆円程度になる見通しだ。
 ただ、こうした省エネ対策で達成できるのは90年比15%(05年比21%)削減まで。残りは「義務的な経済活動量の削減」が必要になるとみており、粗鋼生産量を現行から18%削減するほか、セメント生産量を25%削減するなど、エネルギー多消費型産業の大規模な減産をあげている。
 また、自動車交通量も23%削減する必要があり、これを達成するには週2日規模で「ノーカーデー」を設けることなども求められる見込みだという。



SMAP「視聴率神話」の崩壊 全員出演でも視聴率7.0%(COLUMN)
大人気アイドルグループ「SMAP」のメンバー5人が揃って出演したTBS系音楽番組「とくばん」の視聴率がなんと7.0%という低空飛行だった。同じ時間帯にテレビ東京で放送した「田舎に泊まろう!」の7.5%にも負けた。個々のメンバーが主演しているドラマの視聴率も「最悪」。もう「SMAP」で視聴率を稼ぐのは無理なのだろうか。
テレビ東京系「田舎に泊まろう!」にも負ける
「とくばん」は歌番組「うたばん」の特別番組で、司会はいつものように「SMAP」リーダーの中居正広さんと石橋貴明さんがつとめた。2009年8月16日19時~20時54分の放送分では、メーンゲストとして「SMAP」メンバー全員が出演。この日は「夏の大運動会SP!」と題し、「SMAP」メンバーが借り物リレーや、ムカデ競走などを繰り広げた。
メンバー全員がゲストで登場することは希で、高視聴率が期待されたが、ビデオリサーチの調査によると関東地区で7.0%。ちなみに、同時間帯で放送された他の番組は、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」が16.6%、フジテレビ系「熱血!平成教育学院」が12.5%、テレビ東京系「田舎に泊まろう!」が7.5%だった。
ちなみに、今回の放送の7.0%という数字は過去の「とくばん」の中では最低。レギュラーの「うたばん」も視聴率が振るわず、かつては10%の半ばを推移していたのに、09年7月12日放送分は8.0%、09年7月26日は6.9%と過去最低になっていた。
SMAPの低迷はこれだけではない。個々のメンバーが主演しているドラマの視聴率も「最悪」だ。「うたばん」「とくばん」の司会をつとめる中居さんが09年春に11年ぶりに主演したフジテレビ系「婚カツ!」の視聴率は、1話は16.3%、第2話は11.2%、第3話が9.4%と二ケタを切り「月曜9時(月9)ドラマ史上最低の視聴率」と多くのメディアに書かれた。
香取主演の「こち亀」も低空飛行
香取慎吾さん主演のTBS系「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」は09年8月から鳴り物入りで始まったが、初回は12.2%だったものの、第2話が11.3%、第3話はついに10%を割り7.6%になった。
1996年から放送されているフジテレビ系のレギュラー番組「SMAP×SMAP」も、視聴率が25%を超える「お化け番組」と言われたが、現在は10%半ばで推移している。
「SMAP」が結成され今年で21年。既に賞味期限切れになってしまったのか。今回の「とくばん」の視聴率について、ブログや掲示板では、
「SMAPという名前にあぐらをかく時代ではなくなったのではないか」
「草なぎの復帰劇の茶番が後を引いているんじゃないのか?」
「俳優としての木村拓哉だけは唯一健在」
といった意見が出ている。
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